気ままに日記

2009年7月

July . 30(木)             ≪ 納 骨 ≫            32

 この2〜3日、父の納骨の為実家に行ってました。
父の四十九日は本当は8月の11日でしたが、お坊さんのいちばん忙しい時期と
重なり、ふた七日早く引っ張ったのだそうです。
私は、スケジュールの都合でその納骨の日にはどうしても駈けつけれず、夜中の
JRに乗り込み、朝に辿り着き一泊してのとんぼ帰りでした。

 父の祭壇はもう片付けられていて、御骨は墓の中に入り位牌は仏壇の中に収め
られていて、さ迷っていた魂はもう落ち着くべきところに落ち着いていたのでした。
それと前後して、家族が色々な書類の手続きもほぼ済ませていてやっとホッと,,,
私は離れている為何も手伝いは出来なかったのですが、近くにいる家族は本当に
何かと大変なことと察してます〜。

 身内が亡くなると、後始末やら やることが次々とあって泣いてる間がない,,,と言う
ことをよく聞いてはいたのだが、本当にその通りのようで 「お疲れさま〜」 と
労いの気持ちを,,, そして納骨が済み やれやれと思ったら直ぐに初盆が。。。 
私はコンサート前なので又行くことが出来ないことを、家族も了解してくれてるので
父のことは自分の家で供養させてもらうことにし、無理せず行ける時にお参りさせ
てもらうことに,,,
私にギターを長く続けることを勧めてくれた父ゆえ、節目の行事に どうしてもギター
のスケジュールで駈けつけれないことには、父がいちばん理解してくれていると
思うのです。
そして尚、父は生前私がギターをず〜っと続けてきたことを喜んでくれていたから,,,


July . 23(木)       ≪せたな合宿Part2♪母牛初乳≫        31

 合宿2日目・・・7時半の朝食時豊富なメニューから、手作りのパンに手作りジャム
に搾りたての牛乳。更に今回は特別メニューによる「母牛の初乳」を固めた物が,,,
それは人生初の食べ物によりお薦めの醤油で戴いたのだが、食感は良質の豆腐
のようであった,,, 
それに合宿数日前に道南版新聞に載ったばかりの「放牧飼育黒豚のソーセージ」
更に産み立て卵の目玉焼きに自家製無農薬野菜のレタストマト等々と共に食卓に
あふれんばかりに並べられたのである,,,
自然の中で戴いた恵まれた自然いっぱいの食事には,有難みが満タンであった。。。

 感謝感激の朝食を終え、午前の研修会場を「せたなふれあいセンター」に移動。
こちらは海を見下ろせる高台に位置し眺めも良く、今日のお天気が私達を歓迎して
くれたかのようにとても心地良い気分で練習させてもらえたのであった。
平佐先生はアンサンブルの再指導とラストには又ソロの演奏を交え、合宿を締め
くくって下さいました。。。

 その後は車6台を連ね、チーズ工房,黒豚の「せたなファーム・ブレッドウインド」
アイスクリーム工房などを訪ね、それぞれに試食とお土産を。。。
私はチーズ屋さんの老犬ゴールデンレトリバーのワンちゃんに今年も会えたのが
嬉しくて,,, 3年前に初めて訪れた時にはかなりの勢いで吠えられたものの
昨年は覚えていたのか全く吠えられず、今年は更に動作も鈍く眠そうにしていた。
聞いた所,御年は12歳とのこと。 彼かナ?彼女かナ?来年も会えるといいなぁ〜,,,

 平佐先生を最寄りの駅まで送るのに、今までギリギリスリリングな道中だった故
今回はゆとりを持って出発したところ、余裕で八雲駅に送り届けることが出来た。
私は家に帰り着き、今年の合宿終了でやっとホッと。。。
その夜の夕食卓には、お土産に戴いて来たパン野菜にチーズウインナー等が並び
合宿参加者のお宅ではで同じメニューが並んでいたのかも?
,,,


July . 20(月)     ≪せたな合宿Part1♪満天の星≫         30
 
 海の日連休の昨日から今日にかけて、恒例のギター合宿をして来ました。
場所は函館から車で2時間半先の「せたな町」。 昨日は朝からあいにくの雨と
なり14名の参加者達は、それぞれ相乗りして5台の車で現地に向かうことに。
私は八雲駅で平佐先生を迎えて、毎回立ち寄る「熊さん」で昼食のラーメンを
戴き到着すると、集合時間にはもう全員揃っていた。
先ず合宿プログラムのメニューの中では、平佐先生アレンジ「ジブリ2曲」の
アドバイスを受けるのがメインで、午後の部はさっそくその課題曲からスタート。
そのあとは各グループアンサンブルの発表公開指導を。。。

 そして5時には更に3台の車に乗り合わせて町の温泉へ。それから中華や
「紅天楼」にて夕食を。こちらの中華屋さんは何を注文しても美味しく、
特に「ギョーザ}は毎年お楽しみの一品なのあります。
お風呂上りにギョウーザと言うと生ビール!
それぞれの好みの物を取り寄せて
皆で一口ずつ戴き、一人が口にした摂取品目は両手では足りないくらい?
話にも花が咲き合宿がそこで終われば楽ちんではあったが、それはあま〜い!

合宿所に戻って夜の8時頃から、今回のお世話をして下さったご夫婦に感謝の
気持ちを込めて“ほろ酔いコンサート”を・・・。
午後の練習時アドバイスを受けたアンサンブルやら,時間が足りなくカットされた
アンサンブルもぶっつけ本番で,,,皆さん如何程のほろ酔いになるかと思いきや?
意外や意外!…かえって午後の時より曲に乗れてる感じ?
その中の1曲「星の世界」にはコーラスも付き、先生と私の二重奏の後平佐先生
のソロで締めくくり,,,心のこもった音,演奏に私達は超魅了されたのだった。

 さて,それからが合宿の醍醐味である懇親会。緊張の演奏が済み,やっとホッとし
缶ビールでかんぱ〜い〜!16名での懇親会は合宿の感想話題など、ぎりぎり
一つになって聞くことが出来、とても充実したひと時であった。
雨もやみ夜も更け「星がきれい〜」と言うのを耳にし外に出てみると、夜空が手に
届く感じに近く,星がとても大きく見え、丁度七夕後の「天の川」の白っぽいラインも
くっきり見えて、自然が織り成すもてなしに更に心が洗われたようであった・・・。


July . 12(日)           ≪ジブリ曲♪合奏≫           29
 
 今日の日曜日は合奏練習日。 父のことで欠席させてもらってたこともあり、
私にはひと月ぶりのアンサンブル指導でした。
平佐先生から今年の公会堂コンサート用のアレンジ曲を戴いた後、それを皆さん
に渡してから初の音合わせであった。 練習曲は、ジブリより宮崎アニメ,久石譲
作曲のものを2曲、練習同時スタートだったので、皆さんにとってのこの数週間は
けっこうしんどかったと思います。

 でも,,,自分だけのパート練習でやってきてたのが、今日の初合わせで他のパート
が入ってきて曲の感じがかなりつかめたのでは?
とにかく久石さんの曲はとても良いです〜〜。 今日のアンバランス的な合わせで
すらも、曲がステキなので良い気分になれたのでした〜,,,
皆で集まって合わせると、ひとりでは出せ得ないパワーが湧いて来るのです.
なので合奏上達法は、とにかく集まりに出て来て一緒に弾くこと。

 そして、出て来た方には更なる特典が?,,,秋の発表会曲のソロの発表も
今からお互いに弾きあい聴きあっているのです。
今まではある程度弾けるようになってからの発表練習だったのが、今年は何故か
今出来てるところまででも?,,,と発表の提案をしたら、思いがけず良い方向に
向かいつつあるのです。曲が早めに仕上がるような気がしています。

 さて今週末は≪せたな合宿≫。平佐先生を招くのでそれぞれのアンサンブル曲
を見てもらおう,,,と、こちらの練習合わせにも忙しい〜!
うちの皆さんは本当に練習に忙しい〜!これを苦痛に感じる人はどこかで息切れ
してしまうでしょうし、ギターに触っていることが、練習して出来るようになった時
の嬉しさが、そしてギターが大好きな人達と接していることへの喜びを感じるようで
あれば、それはず〜っとギターと共に歩んで行ける・・・と私は確信しています。
何故なら、私がそうだったから,,,,,
私は元々,人を集めては一緒にギターに触れることが好きでした。アンサンブルを
作っては諸事情でメンバーがいなくなり、又作っては消えてしまう中で、3人さえ
いればアンサンブルが出来る,,,と、どんな時でも仲間作りを諦めませんでした。
なので今、たくさんの生徒に囲まれてアンサンブルが,しかも指揮をしてるなんて,,,
こんな幸せなことはないです〜.。この幸せがこの先も続きますように〜・・・♪


July . 6 (月)           ≪岩見沢♪メイプル≫         28
 
 先週末、イクソンクラブのセミナーに参加の為、岩見沢近くの美流渡(みると)と
いう所に一泊二日で行って来ました。 
岩見沢はJRだと札幌からは一つ目の駅で、旭川に行く時にはいつも車やJRでも
通過していたところなのだが、街に降り立ったのは初めてのことでありました。
今までの知識では、岩見沢と言うと「番場競馬の街」としか知らなかったのが、
何とカナダをイメージしたとても美しい「メイプルの木々,そして街並み」が私の目に
飛び込んで来たのだった。
今回会場となった美流渡の「メイプルロッジ」は、岩見沢から車で20分くらいの所に
あり、そこはまるで「赤毛のアン」の世界を感じさせるかのような、とても閑静で
のどかな所であった。 そして尚私のAU携帯が「圏外」で使えない程自然の中に
たたずんでいました。

 その日は各地から集まって来たメンバーさん数十名により、午後は色々勉強をし
充実したひと時を過ごした後、お楽しみの夕食会は,地元無農薬野菜を使った料理
が次々と出てきて、そのどれもがとっても美味しく,身も心も満たされたのであった。
そうこうしているうちに、初めて会う方達ともあっと言う間に親しくなれて会話も弾み
その夜の締めは,予定していた音楽会を・・・♪

 主催者さん側のギターを弾く方と、東京からみえた一人のメンバーさんによる
プロのヴァイオリン奏者の方と、私との三人でコラボしとても盛り上がったのでした。
三人で数曲と各自のソロを披露し、私はギターと言えば定番の「愛のロマンス」を
演奏したところ、じっくりと聴いてもらえた上に更に皆さんから感動の言葉を頂き
私の方が、「そんなにも喜んでもらえて有難う〜,,,,」でした。
思ってた以上に、たくさんの方が愛のロマンスを懐かしがって下さり、ギターを弾い
てなくても、アルハンブラの思い出をリクエストして下さったり・・・私はギター冥利
に尽きたのでした。。。 
来年の会場は函館・・・との希望が多く,又皆で顔を合われせること,音楽会を開ける
ことへの1年後を楽しみ励みに、がんばらなくっちゃ〜!

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