気ままに日記

2009年4月

April .28(火)         ≪コンサート淘ナち合わせ≫         17  
 
 私は今日友達を誘い、今週末のンサート会場となるモーリエさんに打合わせの
為お昼過ぎに出かけた。 
アポを取っていた丁度その頃に激しい雨と雷に出交したのだが、日程的に後が
ないので前に進むしか,,,その場所は海のそばゆえ雨は更に激しく〜,,,
お店の中に入るとまだストーブが焚かれていて、悪天候の中やっと辿り着いた
私達の寒さを包み込んでくれて、ホっと一息つけたのであった。

 取り敢えず、私達はランチを戴くことに。 注文してから焼かれて出てきた
ピロシキがとても美味しく、それにチョイスしたロシアンティとの相性がバッチリ〜。
そして食事をしているうちに、あれだけ荒れた天気がすーっと治まり青空までが,,,
そうなると海を見下ろせるそのロケーションは最高〜!

オーナーさんと打ち合わせをしながら音出しもさせてもらい、帰る時間を気にして
時計をみたら、丁度本番の開演時間あたりであった。
これで準備の方は万端だが、当日の思い出にプラスしたい“もてなし夕日”の
為の好天気を祈願し、
あとは残り数日の練習あるのみ,,,
それと当日を無事に迎える為の体調万全が、何より大事なことですねぇ〜。。。

今日のようにお天気が荒れた後の夕日は格別なのか、家に戻ってから目に入って
きた夕日はかなり強烈で、こんなのを是非あそこで見たかったなぁ〜残念!,,,と。
それにしても,おとといのアンサンブル練習の日もみぞれから雪になった気候やら
そのあと世界中を不安に陥れてる新型インフルエンザ拡大への恐怖不安感には、
何かの異常を感じずにはいられないのですが。。。


April .19(日)        ≪植物園 ☆ プラネタリューム≫         16  
 
 今年1月、植物園で行われたコンサート時に「植物園でプラネタリューム鑑賞会を
行っているのでどうぞ,,,」と言われていて、先日その情報を新聞で見たので直ぐに
申込み、今日行って来たところです。
ガラス張りの植物園で日中にプラネタリューム? どのようにして見せるのだろう〜
と???のまま行ってみると、植物園の中央にテントドームを設置していてその中
で見るのだそう。しかも入口の回転ドアまでが発砲スチロールを使っての手作り!

 開演時間となり中の電気が消され、参加者は丸テント周囲に席を取りスタンバイ
OK! 今日は「春の星空」と言うことで、先ずは北斗七星から〜〜。
地平線が見渡せるところでは、イエーィをする時の手を前にかざしその時の右親指
が約15度だと言う。北斗七星は地平線から約41度位の高さにある、とのことで
その親指を3本積んだあたりに、7つの星がスプーン型に繋がっている「おおくま座
北斗七星」を見つけられるとのこと。
そしてその延長上に「うしかい座のアルクトゥルス」「こぐま座の北極星」等々が,,,
とのことだが、その星の背面に各動物の絵が映し出され,星を見ただけでは中々
そのイメージが湧かないのだが、昔の人たちの想像力は素晴らしい,,,と思った。
 上映の途中で、「寝て見た方が?」との声が隣から聞こえたので、そうしてみたら
バッチり〜!そう言えば、以前うちは自動車学校教習コースのすぐ隣に住んでいて
もう何年も前のことだが「しし座流星群」の時に、そのコース内に敷物を持って行き
寝ころんで夜空を見上げ次々に降って来る星を見た記憶が蘇って来たのだった,,,

 函館はしっかりした星鑑賞施設がないところに「函館プラネタリューム同好会」の
方々が無報酬(植物園の入園料305円のみ)で、自分の時間を費やして皆に夢や
体験,感動を与えて下さっているのは素晴らしいことと,,,と思った。
ちゃんとした設備ではなくとも、手作り感が何とも言えず温かかったです〜。
その25分間の星空鑑賞はあっと言う間で、ドームから出ると色とりどりの花が気分
良く送り出してくれて、外に出たところには「湯の川温泉付きのサル山」があり、
そこのおサルさん達を見て、更にほのぼの感に浸れた春午後のひと時であった,,,


April .14(火)          ≪千手観音東演≫             15  
 
 私は先週土曜日、札幌に行って来ました。いつものレッスン終了後、夜6時から
「千手観音」の公演を見る為厚生年金会館へ行ったのです。
それは以前TVで見て感動したもので、聴覚障害を持つ中国の若い娘さん達の踊り
なのだが、20人程の女性が一列に重なり合い観音さまの手の動きをしその数十本
もの腕の動きが前後左右ピッタリと合うのです。
音が聞こえないのにどうやってあそこまで合うのか???,,,の疑問を、実際に生で観て
それが解明されたのです。
それはステージの両サイドに指揮を執っている女性の方がいて,細やかな腕の動き
が合図でした。更に寸分の狂いのないウエーブのような腕の動きには,後ろの人達
が息を吹きかけている,,,とのこともお聞きしました。

 休憩なしの約2時間の公演,,,オープニングの“千手観音”の他に同メンバーに
よる舞踊、そして視覚障害の方の歌,楽器演奏など,とても聴き応えがありました。
ステージへの出入りは、聴覚障害の方が視覚障害の方をサポートしているのが
とても微笑ましく、曲の解説は音楽リズム風的な手話で説明して下さる美しい女性
にうっとり〜,しかも毎回衣装替えしてステージに出てくるので衣装の見せ場も・・・。
あっという間の2時間で、最後はスタンディングオーベーション状態でした。

 今回の公演は、かなり早くに直に送られて来た案内を見て先行予約でチケットを
ゲットしてたのだが、何と自分の人生ではめったにない一番前の席。その中央から
少し右寄りの座席だったので、“千手観音”は左右対称の腕の動きゆえ,それが
少し右に偏っていたのが残念だった。。。 でもこの席ならではの,彼女達の可愛い
美しい表情が良く見えたのは良かったかも !!!

 それにしてもこの千手観音,,,何て読むのかナ? せんしゅ? せんて? 読みがはっきり
しないまま当日を迎え,会場に行けば解るのでは?と思っていたところ,その直前に
娘から“せんじゅ”と読むキッカケをもらいやっとスッキリし公演に行けたのだった。
  


April .7(火)         ≪マイコンサート♪準備≫            14  
 
 このところ気まま日記の間隔が空いているのは、私の還暦コンサートへの準備の
為なのです。 弾き初め会を終えて先週末はパソコンの授業時、先生に手伝って
もらいやっと案内状とチケットを作りました。
更に今はプログラムを作るべくコンサートの内容を考えつつ練習をしている所です。
そしてせっかくの自分の為の記念コンサートゆえ、ここまで歩んできた自分ならで
のメモリアルを・・・・・と考え中なのです。

いろいろと決めている選曲の中で、私がギターを習いだして間もない頃にゲットして
いた楽譜が40年ぶりに日の目をみることになりました。その曲は「おはなはん」。
それは当時NHKの朝ドラで放映していたと思われ、その主題曲に憧れどこからか
誰から貰ったのか全く覚えてはいないその楽譜を手にし、もちろん当時は弾けない
ままいつしか他の楽譜の中に埋もれてしまっていたのである。

そして先日友達とカラオケに行った際、あるはずはないよなぁ〜,,,と思いつつ、引っ
張り出してみると、「おはなはんの歌・・・・・倍賞千恵子」というのが出て来た。
それでも,きっと違う歌だよ〜,,,と不安気に音楽をかけてみると、何と私が求めてた
「おはなはん」だったのである。 ヤッター!  その歌詞の始まりが、

   「いつでも明るく 南の日差しのように   誰にも優しく 愛に生きる人

      腕に抱いた 望みを育てて   いつでも明るく笑顔消さないおはなはん」

 その時のおはなはんのテーマ曲に、歌が入っていたのか音楽だけだったのかは
定かではないが、思いがけずのこのような歌詞が飛び込んで来たのであった。
今回この曲を選曲してなければ、このおはなはんの歌詞には巡り合うことはなかっ
た,,,と思うと、この度のマイコンサートは自分にとっては深いものだなぁ〜,,,と。
さぁ〜、この明るい歌詞に乗れるよう40年振りの楽譜にトライしなくちゃ〜!
      

 戻る