気ままに日記

2009年(H21年) 1月

January .19 (月)          ≪水ギョーザ≫           4
   先日白菜を一個丸ごと戴き冷蔵庫にも入りきらず鍋で食べても知れてて数日間
横目で見ていた所、はたと気が向きギョーザを作ることに。。。
今まで冬場にギョーザを作る言うのは、白菜が結構高くて躊躇していたのが
今回は戴いた白菜を思いっきり使えることで、他の材料を買ってきて準備を始めた。

 私が作るギョーザは母親の直伝による『水ギョーザ』で、皮から手作りなのである.
私は小さい頃から、本場で習得してきた母親の水ギョーザ,ニラ万頭などを口にして
来て、ここ数年は水ギョーザが何よりの好物な父親の為にせっせと作ってきた,,,
それは具を細かく刻む作業から始まり、時間をかけて皮を練った後は腕が筋肉痛に
なる為、それは年に数回演奏会などがない時でなければ出来なかったのである。

 その皮作りがず〜っと上手く出来なくて、小麦粉を精一杯練ってねかせても中々
しっとりこない時は、皮の伸ばし,具を包むことにすご〜く疲れるのです。
腕がこたこたになるくらい練ってるのに何故だろう〜,,, その疑問を解くのにある時
母親が作るのを一から観察させてもらうことにし、そこで私はその原因究明を探り
当てることが出来たのです。やはりお年寄りの知恵袋はさすが,,,と思ったのでした。
それ以来私は皮作りには自信が持てるようになり、何よりもしっとりと練られた
小麦粉は麺棒でも伸ばしやすいし、腕の負担もかなり楽になったのです。

 それに私はにんにくが不得手の方なので、代わりになま生姜を使っています。
生姜は冬場は特に身体を温めるし、何よりも臭いが邪魔にならないので仕事前でも
いつでも食べれて、冷凍の水ギョウザを手短に出して茹でるだけで主食にもなり
白いご飯の何よりのおかずにもなるのです。このギョウーザ作りは手間暇はかかる
が母親からの教えを大事に受け継いで行きたいものと思うのです。
それにしても、こんな手間暇かかる下ごしらえには中々後継者が続かない〜。
私の姉妹は包むことは手伝ってはくれるがみ〜んな食べるだけの人達で,今の所は
それでもまぁいっかー!私は基本的には喜んでもらえることに生甲斐を感ずるので,,, 


January .11 (日)        ≪植物園♪コンサート≫         3
   年が明けてから“フルート奏者”の方から一本の電話が入った。。。
函館市営熱帯植物園にての新年コンサートに一緒に演奏してもらえませんか?,,,
とのことであった。 そのフルートの方がとても感じが良かったのと本番までの時間
もなかったことから即快諾し、その日のうちにお会いすることになった。。。
先ずは選曲をしなくてはならないのだが、30分程の時間で何曲演奏出来るのか?
その日は初見で演奏しながら候補曲を数曲挙げ、翌日はそこから曲数を絞る作業,,,
更に翌々日は自分達が演奏をしていて退屈しないようにそれぞれが味付けを考え、
私達は日々刻々と進化を感じながら,出会いから5日後の本番を迎えたのであった。

 私は以前にはお客さんが来ると必ず植物園には案内をしていて、その入り口には
函館の温泉付きの“サル山”が有名で、じぃ〜っと見ているだけでほのぼの感が伝
わり動物好きには癒される場所でもある。
その植物園のリニューアルに伴い、温室の奥程フラミンゴがいた所でコンサートが
出来るようになった,,,との記事を目にはしていたのだが、一度も足を運ぶチャンスが
ないまま今回出演の形で暫く振りにリニューアルなった植物園を訪れたのであった.

 先ず植物園の中に入ると埋め尽くされたチップの通路を歩く心地良さを感じ、更に
進むと奥には思っていた以上のステージ構えが目に飛び込んで来て、客席用に
並べられた椅子の上部は“ハイビスカス棚”で、今の冬の最中ハイビスカスが
色とりどりに演出されていたのであった。更にガラスによるピラミッド型の天上から
入りこむ明かりがとても心地良い。。。今日はあいにくの曇り空にも関わらず開放感
を感じ取れたのだから、これが青空であったらこの上ない心地良さが,,,

 私は来園前、ギターの音量と湿気のことが気になっていたのだが、音出しをして
みたら思った以上の残響音を感じ、湿気は広さゆえその双方の不安は一気に吹き
飛んだのだった。私達は開演前に数曲音合わせをしている時に,客席にはまだ人は
入ってないのだが植物園の木々,花達が私達の演奏に耳を傾けてくれているような
気がし、不思議な気持ちを感じたのであった。コンサートは「函館エコロジークラブ」
の皆さんが設営して下さり演奏も楽しんで聴いて頂き、新年早々心温まるコンサート
をさせて頂きました。声をかけて下さったフルートの方に感謝!です〜。
お礼に,と戴いた“白とピンクのグラデーションのシクラメン”を見ながら未だ余韻を,,,


January . 7(土)        ≪映画 ♪ ウォーリー≫         2
   私はお正月中に、久しぶりにディズニー映画を見に行って来ました。
その映画は“ WALL・E ウォーリー”。 ウォーリーとは「地球型ゴミ処理ロボット」

最初の場面は700年後のゴミの山と化した地球にて、人間の残したゴミをたった
一人で片付け続けているところから始まるのです
。。。
29世紀の地球・・・。地上は荒れ果てどこもかしこもゴミだらけ。
人の姿も生き物も植物も見当たらず、無人の高層ビル群とゴミの塊の中を、一台の
小さなロボットが忙しなく動いている、それがウォーリーなのだ。
ウォーリーは毎日ゴミを片付けているうちに、ゴミの山から“宝物”をみつけることが
楽しみとなり、お気に入りの物を見つけては自分の家に持ち帰る
のである,,,

そしてある日、ウォーリーの前に真っ白に輝くロボットが現れた。彼女の名前はイヴ。
ウォーリーは彼女にひと目惚れし、その辺りからウォーリーには感情というものが
芽生え出し
たのである。
イブは宇宙から使命を与えられた送られたロボットで
ある時宇宙船がイヴを迎えに
来たのだが、ウォーリーはイヴを助けようと宇宙船にしがみつき,そのまま宇宙へ,,,

辿り着いたその場所は、地球を捨てた人間たちが暮らす宇宙船「アクシオム」。
この映画のここまではセリフはなく音楽と動きだけの世界で、ここに来てやっと末来
の人間が出て来て会話があるのだが、身も心も変わり果てた人間達が、イブが持ち
帰り初めて目にした小さな植物に心を奪われ、故郷=地球に帰ることを決意するの
である。しかしそれを阻もうとする敵が現れ、ウォーリーとイヴ、そして地球の運命や
如何に?
そして宇宙船「アグオシム」の行方は?・・・・。

この映画は数年前からイメージがあったとのことで、「もし地球上に人間がいなくなっ
たとした時に,もし誰かが最後にロボットのスイッチを切り忘れたとしたら・・・」。
そこで700年もの間、課せられた仕事をたった一人で几帳面にやり続けるロボットが
いたとして・・・。しかもそのロボットに感情が芽生え、逆に機械的になってしまった
人間にロボットを通して感情が戻されたとしたら,など等,,, とにかくウォーリーが
可愛いくて、機会を作りもう一度じっくりと見に行きたいと思っている。。。


January . 3(土)        ≪棚移動 ∞ Newパソコン≫        1
   穏やかなお正月も、三が日が過ぎようとしています。
私はこのお正月休みのうちにひとつやりたいことを決めていたのが、本棚の移動。 
部屋から部屋への移動の為一人では出来ず、主人に手伝ってもらい元旦早々に
その作業をしたのです。 それからが又大変,,,楽譜教本資料などを一括してその
棚に収めるべく、今は要らないものを選り分け中なのです,,,収納する器がそこにない
と、物がついあちこちに置かさり、今まで楽譜探し等は日常茶飯事のことでけっこう
気力体力がすり減らされていたのでした。
行事に追われると、ひとつが片付いてホッとする間もなく直ぐに次のことに取り掛か
らなくちゃならない為、その前の後始末をする気持ちのゆとりが持てないのです,,,
今年はがんばって整理整頓をし、物探しが減るように心がけたいと思っています。

 それからこの度は、けっこう長年使ってきたパソコンの買い替え時期を迎え、
年末に電気屋さんをはしごして,私の予算と機能的に似合ったパソコンをゲットして
来て,年明けを迎えたのでした。
今日はパソコン教室にセットアップに行き、二つ並べての画面の明暗の差に驚いた
のです。それにしても初期設定など,いろいろとやることがあるものですねぇ〜。
私一人では何も出来ません。。。 
新しいパソコンは画面も少し大きく明るいし、これで少しは目が楽になるのでは?
私は年間を通してやることは決まりつつあり、出来上がった物を見た人はけっこう
パソコンに慣れていると思われがちだが、元々が苦手不慣れの為毎度先生のアド
バイスを受けながら、陰ながら地道にコツコツと時間をかけてやっているのです,,,

 でも新しいことに苦手意識の私が、何とかトライしてることには「エライなぁ〜,,,」と
いつも自分を褒め励ましているのです。
今まで歩んできた以上に、これからの10 年は人生ラストに向けたチャレンジとなる
ことでしょう,,,その反面、ここからの5年すらの発展は目まぐるしいと思うのです。
でも何とか前向きに、時代の流れにせめて後ろからでも連いて行ければ,,,と年頭に
思っているのです。 〜今年も気ままな日記を,,,どうぞよろしくお願い致します〜


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