気ままに日記

2008年12月

December .31(土)         ≪平成20年♪大晦日≫        71
   今年後半は、思っていた以上に慌しかったのがやっと一区切り着きました。 
今年は節目の還暦を迎えることで、思い出多き年にしたいとは思ってましたが、
振り返ってみると十二分に充実した一年となりました。
長い間ギターをやってきて、こんなにもギターで忙しかった年はなかったです,,,

 今年はいろいろなギタリストさん、先生達が函館に来て下さり、コンサートを主催
した回数も多かったのですが、そんな中で私も一緒にギターを弾かせて頂くチャンス
をもらえ、夜遅くの練習は眠くて辛くもありましたが、本番で努力の成果が出た時
にはその苦労も吹き飛び、内心頑張ればこの年でまだまだ行けるかも,,,なんて気も
起きてたりして(?)

 私がレッスンを受けていていつも言われていることは“脱力”。力が入ってしまうと
先ずは指が動きません。どうしたら力が抜けるのか? それが課題です〜。
それと人前で弾く時の緊張,あがり,,, これも身体が固くなっていると思うようには
演奏出来ず、その前に頭の中をリラックスして自分の曲を歌えるようにすること,,,
などなど、頭では解っちゃいてもその場になったらドッキドキ〜!の繰り返し。
でも,,,自分にそれらの課題がある方がギターに取り組むことを諦めないので良いこと
と考え、ギターが自分の支えと思えるのであれば、練習して出来るようになった時
には、苦労は喜び充実に変わるはずで、ナンバーワンよりオンリーワン!

 私は30代で水泳を習い出した時、クロールの息継ぎが出来なくて苦しい辛い日々
でした。そんな時の夢は、地下鉄に乗り出口,光のない真っ暗な中を不安ながらに
どこまでも走っていたのでした。。。
そこで辞めてしまうのは簡単だが、ここで諦めたら一生泳げないと思い、頑張って
続けているといつしか25m泳げるようになり、その時に「地に足が着いていることは
何でも頑張れる,,,」と思ったのでした。プールの中程は深くて足がつかないのです,,,
私は泳ぎの中でもバタフライが好きなのです。殆んどの方がバタフライは苦手と
言うのですが、あれはキックした後広げた両腕が水に入る時にイルカになった気分
になれて気持ちが良く、肩こりにはバッチグー!なのです〜。
水泳こそ、はっきりと力が抜けないと沈んでしまいます,,, でも脱力が出来て長距離
を泳げるようになって来ると、泳ぎ終えた時には身も心もスッキリ〜!
以前のもぐら状態を辛抱したことで、今は身体が覚えていていつでも泳げるのです。
脱力・・・日常生活もリラックスしてオンリーワンで過ごせるようにしたいものですネ。


December .27(土)      ≪シルク・ドゥ・ソレイユ♪ZED≫      70
   慌しく出発した上京から昨夜帰って来ました。昨日は札幌の雪で飛行機の欠航が
相次ぎ危うかったのですが、幸いにも私の乗る便は夕方だった為お天気も落ち着き
無事に帰って来れましたが、北海道からの冬のフライトはいつ何があるか解らない
ことを目の当たりにし、翌日から航空券が高くなるのでちょっとドキドキでした。。。
東京滞在中はお天気にも恵まれ、今回は丁度クリスマス時期もあり、横浜中華街に
食事にも行きたっぷりとXmas気分を味わって来ました。

 中でも今回のメインは,今年10月に東京ディズニーリゾートに常設開幕となった
「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」で上演されている「ZED]を観ることでした。
シルク・ドゥ・ソレイユとは、サーカス,アクロバット,ジャグリング,バトントワリング,
マイム等、世界中のより優れたアーティスト達による妙技と臨場感のあるライブ演奏
とを融合させたショーで、それが世界のラスベガス,ロサンゼルス,ニューヨーク,
フロリダ,ドバイ,マカオで常時公演されているのである。
しかもそれぞれの常設劇場でその演目はダブることがない為、その場所に行かなけ
れば見れないと言われている、とても価値のある公演なのである。
そして,たくさんの人達が集まるリゾート地東京ディズニーランド,ディズニーシーの
方に、東京でしか観れない、シルクド・ソレイユ「ZED]が日本上陸となったのである。
その会場は2,000人を超える収容で、私が行った日はXmasと重なり満席状態と
思われ、アーティスト達のパフォーマンスに会場内は一喜一憂,,,

 このシルク・ドゥ・ソレイユは、オリンピックに出た人など厳しいオーディションを経た
アーティスト達ばかりなので、その奥深さ全ての面を最高の芸術として堪能させて
頂いたのだが、そのどこかで何となく小さい頃サーカスを観た時のドキドキハラハラ
が蘇ったシーンもあり、これは叶うならば是非子供達にも観せてあげて夢の世界を
体験してもらいたい,,,と言う気も? それにはこの公演はちょっと高嶺の夢かナ?
さぁ〜年内もあとわずか,急に冷えて来たので風邪に気を付けてもうひと頑張り〜!


December .21(土)      ≪Xmas ファンタジー&上京≫      69
   今年も残すところあと10日。12月に入ってからも何かと慌しさが続いている中、
年内のうちにやらなければならないことを、優先順位的に片付けていました。
昨日は札幌レッスンに出て来て、 明日からは5日間ほど上京する為
今日は、一日だけの限られた時間内で年賀状作りを。。。
焦れば焦るほどプリンターのトラブルでパニック,,,突如フリーズし,今日は日曜日
で修理屋さんもお休みと思うと絶対絶命! でも,,,執念で何とかなった。。。

それから、毎年金森倉庫群でのXmasファンタジーは巨大ツリーもとても見応えが
あるのだが、今年はスープバーと言う企画を教えて頂き、そのチケットをゲットして
いたので今日行かないと終わってしまうので、がんばって行って来ました。
スープバーとは、いろいろなところのお店が露天のように並んだ一箇所に出展し
お気に入りのスープを見つけ、行けるようだったらスープのはしごを,,,
寒いところに温かいスープは最高!
ちなみに私は、スープと言うとポタージュかパンプキンスープが好みです〜。
そんなこんなの慌しい師走の一日でした。。。
取り急ぎ気まま日記は間が空くので、上京のお知らせを,,, “〜Merry Chritmas〜”


December .1 3(土)          ≪忘年会時期≫         68
   この1週間の夜は外に出かけることに忙しくしてました。時期的に週末は忘年会
が重なり、「今年は本当にお疲れさま〜,,,」と、改めて自分への労を労いつつ。。。
私は体質的にお酒が全くダメで食べる方に専念するため、食べ過ぎた分は
翌日夕方までの食事を控えれば、連チャン忘年会でも何とか行けるのです(?)
以前は午後,夜続けての忘年会の時もありましたから、その時の調整はさすが
キツかったですねぇ〜,,,
1年の締めくくり,,,予算を膨らませながら多目の紙幣をお財布に入れて行き,2次会も
含めて食べ放題の飲み放題。(とは言えノンアルコールの飲み放題は知れてる(?))
飲めないのに同じ会費とは?と思われる方もいなくもないが,飲めないのはこちらの
事情であるし、あきらかに飲む人よりは食べていると思われ,元は取っている(?)
ただ,,,叶うならば,飲んで心地よくなる気分を一度でも味わってみたいなぁ〜,,,と。

よく、一度もアルコールを口にしたことがないのか?,,,と聞かれたりもするが、
思い起こしてみると,かなり若かりし頃,何かの2次会でコーラにウイスキーを数滴
垂らされたのを知らずに口にした時、一晩中身体がだるくて転がり回ったことがあり
それ以来私は、アルコールとは無縁になったのです。。。
よく乾杯で先ずはビールを,と注がれて、その中身をとなりの人に移させてもらって
そこにジュースを注いでもダメなのです。新しいコップjじゃないと(?)
粕漬けは適量なら何とか食べれるが顔が赤くなるし、戴いたウイスキーボンボンは
もったいないので中身を洗い流して食べたりもしてたが、それこそもったいなく(?)、
今ではブランデー入りのケーキなども含め,喜んでくれる方にあげています。
そんな私に奈良漬なんかはもっての他,,,の所に、「絶待に大丈夫だから,,,」と
自家製の奈良漬を送って下さる方がいて恐る恐る口にして見ました。。。
年期の入った黒々と艶っぽい自家製奈良漬,,,本当に大丈夫でした。
私はちょっぴり大人になれた気分(?)。今でも毎年熟成されたその奈良漬を送って
下さるのですが、それを細巻きにして戴くのが私のお気に入りなのです.。。。

それから私は、にんにくと唐辛子が苦手と言う事はキムチが全くダメだったですのが
数年前、身内に韓国旅行に誘われ気乗りしないまま行くと韓国料理は全てキムチ
味。もう食べるしかない,,,と,口にしてみると、ん?辛いけど何か旨味がある?
にんにくの味も後に残らない?,,,私はキムチの本場に行ってキムチが食べれる
ようになったのです。これぞまさしく大人になれた瞬間だったのでありました!
自分の一生って、どこでどんなキッカケで大人になれるか解らないものですネ!


December . 3(水)   ≪原博巳塔Tキソフォンミニコンサート≫    67
   先週末、仕事で札幌に行く途中に…と、原さんが家に立ち寄ってくれました。
久し振りに原さんのサックスを聴かせてもらいたい,,,と、ミニコンサートの依頼をする
と快諾して下さり、それから僅かの日数内でギターの生徒はじめ口コミでお知らせを
した所参加希望がどんどん膨らみ、当日は2回公演とさせてもらうことに。。。

 コンサート当日,11月最後の日曜日は、前日の晴天とうって変わって雪模様,,,
午後1時からの第1回目ミニコンサートには、悪天候の中をたくさんの方々が足を運
んで下さり、30名近い方々が原さんのサックスの音色に酔いしれたのであった。
会場が安田ギタール〜ムゆえ、演奏者とお客さんの距離は3m.ほど,,,
指の動き,息使い等が直に伝わり、中々味わうことの出来ないひと時であった。
この回のお客さま,ヨガの先生奥様が、手作りによるインド紅茶の“チャイ”を皆さんに
ご馳走して下さり、これも又中々味わうチャンスの少ない美味しいひと時であった。
約1時間のコンサートは原さんサックスのソロのみで進行され、曲ごとに解説が入り
現代曲なども興味を持って聴かせて頂くことが出来、それにアルト.バリトン,ソプラノ
サックス等を曲によって使い分け、音域の幅の広さも楽しませてくれたのであった。

午後3時半からの第2部も、どんどん人が集まって来て安田ル〜ムはパンパン状態
になったのである。外は日が暮れ出し部屋の灯りがコンサート気分を醸し出しつつ、
1部と同じプログラムを進行して行ったのだが、いつなん時も“一期一会”
それぞれがその時々の瞬間を大切に感じ取ってもらえれば,,,と思ったのでした。
尚、第2部のお客さまへの“チャイ”は、ヨガ先生奥様に戴いた香辛料にて私が作っ
たのですが、何とか美味しく飲んで戴けたようでホッとしました。うちの催しに この
ように個性的な華を添えて頂けるのも、いろいろな方々とのお付き合いと回りからの
応援があってこそ,,, と心より≪感謝≫です。
それに今回のミニコンサートでは、アンコールで “G線上のアリア”で原さんが私の
ギター伴奏の機会を作って下さりとても光栄でした。 これからの慌しい暮れを前に、
この優雅なひと時を思い出しふ〜っと疲れを癒してもらえたなら嬉しい限りです,,,

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