気ままに日記

2008年11月

November . 25(火)      ≪藤井先生♪イベント≫     66
 
 先週末の連休からかけて4日間に渡り、藤井先生のリサイタル等の行事が続
いてました。先ず21日の金曜日、藤井先生が地元ラジオ“FMいるか”に出演の際
先生は故郷でのコンサートの為放送時間ギリギリの到着予定で、取りあえずは
私が先にFMいるかに駆けつけ、不安ながらに先生の到着を待つことに。。。。
もし先生が間に合わない時には私安田が場をつなぐように,,,等と言われていても、
ぶっつけ本番で何をどう話ししたら良いのか?,,,私はひたすら祈るように先生の
到着を待っていたのであった,,, すると来ました〜!本番ギリギリ前に滑り込み
セーフ!直ぐの本番はさすが慣れているアナウンサーさんと先生の流暢な会話で生放送はアッと言う間に終了。さっきまでの私の不安状態はちっぽけだなぁ〜???

その翌日22日(土)は藤井先生リサイタルの日で,本番間際にはけっこうな雨となり
駐車場係りさんにはずぶ濡れになり恐縮だった。。。
会場となった函館市公民館は,年数が経っているわりには中々格式のある建物で
1階と2階席ではギターの音の聞こえが違うので,最初のご挨拶でその旨を話したら場所を変えて聞かれた方も多かった。コンサート終了後のアンケート提出の数が
多かったのは、皆さん感動して下さったのでは?と、主催者冥利であった。。。

二日目は,安田教室対象に藤井先生によるアンサンブル講習が一日かけてあり、
先ずは毎日の基礎練習から始まり,実際に指揮を振ったりして色々な勉強をした。
今回、千歳から竹形ギター音楽教室の先生が参加して下さり演奏してもらったり
藤井先生による、ソルの作品40番全曲を目の前で弾いてくれたのには中々贅沢
なひと時であった。そして丁度1年前に函館の為に作曲された「Air」をここ地元で
参加者全員で演奏し、アンサンブル講習を締めくくったのである。。。
ちなみにパートの足りない所に先生が入って下さったのだが、このAir,今では楽譜も出版されあちこちで演奏されているのだが、藤井先生がアンサンブルの中に入
って弾いたのは初のことと言い,改めて「良い曲だ〜」と再認識していたのだった(?)
会場となったホテル函館山さんに用意して頂いた昼食用のお弁当を、函館の景色
を一望できるお部屋で戴き、いろいろなことが満たされた講習会であった。。。

 三日目の午後は場所を安田教室にセッティングし、藤井先生にはうちの生徒を
対象に公開プライベートレッスンをして頂いた。ひとりづつ丁寧にアドバイスをして
下さり、時にはティタイムもはさみ先生と会話も交えながらゆったりと時が流れ、
この三日間の行事が終了したのだった。 さぁ〜又暫くは課題をいっぱい戴いた
ので、皆と目標に向かいながらレッスンや合奏練習をして行かなければ,,,


November . 16(日)       ≪せたな♪コンサート≫      65
 
 私達は“せたなコンサート”の為、昨日から一泊で「せたな」に行って来ました。
「せたな」は、うちの教室が毎年合宿をさせて頂いてるところで、そのご縁にて
平佐先生と私とうちの生徒達が招待され,今回のコンサート実現となったのです。
せたな町は函館から車で2時間くらいのところで、こちらは酪農家が多い為
コンサートは夜の搾乳が終わった時間帯、夜8時過ぎからの開始でした。
夕方から雨模様になり集まりはどうかナ?,,,と思っていたのが,予想に反したくさん
の方達が今回の会場の「インマヌエルの家」に足を運んでくれたのです。

 コンサートは3部構成で、先ず第1部は平佐先生のソロと私とのデュオ。
ここでは耳に馴染みのある二重奏3曲を演奏したのだが、楽譜を戴いていながら
も、集中練習期間は短く,今までに無く不安を抱えながらの本番ではあったが、
熱心に聴いて下さる聴衆の皆さんのパワーをもらえ何とか演奏出来たのでした。
そして第2部のプログラムは盛りだくさんで,,,先ずは安田ギターアンサンブルで
“いい日旅立ち”と皆で歌う曲を2曲演奏し,特に“富士の山”は幼稚園の子が歌詞
を全部覚えていて全身で歌ってくれて、更に盛り上がったコンサートになりました。

その次は地元のチェロ奏者さんととギターとの合わせ。チェロの音色には何とも
言えない哀愁があり、平佐先生のギターととてもマッチしたデュオであった。
次に牧師さんのお話が少しあり、2部ラストは地元酪農家2代目の若い青年達7人によるアカペラでのコーラス。これがとてもかっこ良く、歌も最高であった。

 そして第3部はもう一曲デュオと平佐先生のソロで締めくくり、とても盛りだくさん
のコンサートであった。そんなこんなで終演は10時ではあったが、皆さん誰一人
として席を立たれる方はなく、その後の打ち上げにも沢山の方々が残ってくれた
のには驚きで、地元皆さんの手作りの物が並べられ,先生を囲みながら地域なら
ではの和気合い合いとした打ち上げにはとても心が温まりました,,,。
皆さん早朝の搾乳があるでしょうに、ここまで接待して下さり感謝感激です〜



November . 9(日)    ≪第14回発表会痘ホのセンター≫     64
 
 今日は安田教室第14回発表会,part2が行なわれました。
3〜4日から雪が降りそうな程冷え込んでいたにも関わらず、今日は又ラッキー
にも暖かく穏やかお天気に恵まれたのでした。
発表会場となった見晴公演の香雪園の紅葉も見ごろで発表会に出かけたついで
に紅葉見?いや紅葉見学のついでに発表会?の方もいたようで,予想をはるかに
超えたお客さんが私達の発表会に足を運んで下さいました。

 さて発表会出演者の皆さんは,今日のみの参加 先週に続き2度目 仕事の都合で途中から駆けつけてくれる方 お休みの方々等により、アンサンブルのパートは
揃っているか?全員合奏は何名か?ソロはどこが欠けるのか?等々,,,
プログラムを進行して行くに当たり表面は穏やかに見えていても内心私の頭の中
はフル回転であった,,,前回はステージのセッティングの都合でお客さんに向きを
変えてもらったのだが、今日はプログラムの順番をかなり変更させてもらい、
更にソロが数組欠けた分の穴埋めに,,,と、“紅葉”と“富士の山”をギター伴奏で皆
さんに歌ってもらったのである。生徒の皆さんには1週間足らずで楽譜に目を通し
てもらったのだが,聴衆の皆さんには“紅葉”を輪唱をしてくれる方もいて
“富〜士はにーっぽんいちの〜山〜”の歌に元気をもらったのではないか?と察しギターと歌がとてもしっくりと来た楽しいひと時であった。
前回は開演時間の食い違いにより,私はお詫びに“愛のロマンス”を弾かせて頂き
今回はプログラムの大幅な変更のお詫びに“アルハンブラの思い出”を弾かせて
もらい、そのすぐ後にプログラムのソロを弾いたのだが、トレモロを弾いた後の腕
の緊張が抜けきれず途中思うように指が回らなく,最後に悔いが残ってしまった,,,

 発表会終了後の打ち上げでの皆さんの感想は、やはり2度の発表会を集中持続
させることの困難さを訴え、1回目で燃え尽き症候群の人はどーんと落ちた緊張
感を1週間では戻せなかったこと等など,,,でも私はそんな思いの中での皆さんの
今日の出来は先ず先ずと感じ、それぞれが燃え尽きかけ乍らもアンサンブルに対
しての責任感を抱きつつ今日出て来てくれたのではないか?と感じたのであった。
それにしても2度の発表会は今までで初であり、今後はそんな機会はわざわざ作
らないだろう〜と考えると,私も皆さんも中々味わえない貴重な体験をしたのでは
ないか?と思うのである。私初め皆さんにとって今日のことが今後のギター人生
にプラスになってくれるこを願いつつ,,, でも今日の自分は悔いが残ったなぁ〜(?)


November . 4(火)   ≪第14回発表会湯n域交流センター≫    63
 
 安田ギター教室の第14回発表会当日を迎えた昨日は朝からの悪天候,,,
うちの行事はいつもお天気に恵まれる,,,と言われているジンクスが今日は絶望的
な荒れ模様。。。せっかくの文化の日、他にも行事が多い中悪天候の憂鬱さを感じ
ているのはうち関係だけではないでしょうし,自然が相手だからまぁ〜仕方がない
か,,,と。すると朝9時半過ぎ,出かける頃になって何とお天気が回復〜!
今回ばかりは奇跡を感じずにはいられなかったのだが、本番の日はやはり晴れる
と気持ちが良く、それが何よりのコンサート成功の半分を占める気がするのです。

 さて,午前10時半にはメンバーが集まって来てアンサンブルのリハーサル開始。
今回の会場となった「函館市の地域交流センター(通称まちセン)」は、かっての
丸井デパートの建物を改装し2階1フロアをフリースペースとして一日貸し(有料)
をしているのである。こちらの下見でギターの音を出させてもらった時に,私はこの
会場にひと目惚れしたのです。聞いてみたら何と11月3日の文化の日は空いて
いるとのこと。私はその場で予約をし、昨日の本番を迎えたのでした。
この会場はとても広いわりに,元デパートだけあって太い柱が数本で〜んとあり
ステージをどこにしようか迷いながらも、ソロを弾く場所とアンサンブルコーナー
とを向かい合わせにセッティングし、お客様には恐縮ながらも演奏発表に合わせ
向きを変えてもらいながら私達の発表を聞いて頂いたのでした。。。

 それにしてもリハまでは中々まとまらなかったアンサンブルが本番ではひとつに
なれて、その出来の良さに感動〜。。。これまでの発表会のソロの不安は、練習
では出来ているのに緊張のあまり本番で力を発揮出来ないこと。それが今回は
音の良い会場で気持ちが乗れたこともあり、中々の出来映え,,,と私は感じ、皆に
力が付いてきたことは指導者冥利に尽きることでもあり嬉しかった。。。
発表会終了後の打ち上げは30人からの参加で、オードブルを用意し同会場の
フリースペースの広さを利用し,広々のびのびと楽しい時間を過ごせたのである。
途中で一人一人の本日の感想を聞きながらも、それぞれの達成感,安堵感と
更なるチャレンジ欲の向上に嬉しい頼もしさを感じたのであった。

 そんな中で今回私は重要なミスをしました。。。生徒には開演時間を1時半として
いて,一般の方への案内と自分の中では1時の開演、更に肝心のプログラムには
何と開演時間は書き漏れていたのです。。。 もう二重三重のハチャメチャ(?),,, 
昼食を取りに行き余裕の30分前には戻って来た生徒とお客さんとの時差を埋める為に,私は瞬間的にお詫びとして“愛のロマンス”を弾かせて頂いたのでした,,,

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