気ままに日記

2008年9月

September .27(土)     ≪美瑛パッチワーク∞富良野≫       57
 旭川滞在中に、美瑛のパッチワークの丘にも行きました。
お花全盛期の7,8月以外の時期に美瑛,富良野足を運ぶのは初のことであった。
最初の目的場所は≪セブンスターの木≫のとびえたつ丘。
辺り一面畑のロケーションの中にとても映えるセブンスターの木であった。以前、
紅葉の時期に行ったことがあるがそれも又良く、自然は四季感があっていい,,,
その次に少し先の≪ケンとメリーの木≫。こちらはポプラの2本の木が寄り添って
いて個人の所有となっていて、現所有者の祖父が1923年に苗木を植え育てた
ものでもう85才。今はかなりの背丈になっており,傍に「このポプラは老木となって
いる為そっと見守って欲しい,,,,」ような看板が添えられていて、それにしても
“ケンとメリーの木”とは中々洒落た素敵な感じでまだまだ長生きしてネ,と心の中
でつぶやきながらそこを後にしたのだった,,,

 それから私達は美瑛に向かった。美瑛のパッチワークの丘はよく知られているの
だが、その丘がいろいろあり今回印象的だったのは≪セルブの丘,四季彩の丘≫
等など。。。 丘一面がカラフルなお花に彩どられ、私達の想像以上に魅せられた
のであった。
ここまで来たら,,,と富良野まで足を伸ばすことに。富良野は何と言ってもラベンダー
で有名な≪富田ファーム≫。 ラベンダーが終わったこの時期はどのようになって
いるのかナ?との興味もあり行って見ると一部分にはパッチワークの花壇が作られ
中はとても広いぶんあちこちに休むところが用意され、自然の中でラベンダーソフト
などを戴き、森林浴をしながらのんびり過ごして来たのであった。。。
そして私は今回初だったが、一角にある≪ドライフラワーのお店≫が素晴らしく、
店内は見事なドライフラワーでデコレーションされ、中にいると別世界にいるようで
あった。高貴な雰囲気を感じ,ここではタダで(?)五感の刺激を戴いて来たのだった。

今回は、姉のトイプードルのかいちゃんも一緒にドライブし、抱っこしてして休んで
いると、犬好きの人達が寄って来て触ってくれたり写真を撮られたりで、たくさんの
人達と接する機会を得たのだが、「触らせてもらっていいですか?」とか
撫でてくれた後は「有難うございました」等の言葉をかけられマナーの良さに触れ
今後は、私もよそのワンちゃんに接する時はそのマナーを見習おうと思いました.,,,


September .23(火)         ≪旭山動物園≫           56
 旭川滞在中に、姉の所からは近い旭山動物園に足を運びました。
地元人としては要領良く混雑の日を避け平日に出かけたのだが、それでも結構な
混みようであった,,,
今回は駐車場の関係で山の上の方の東門から入ることになり、今まで帰省の
都度通ってた動物園としては初の入場コースであり、今回は違った角度からの
見学となった。 旭山動物園への興味は、行く度に新しい施設が出来ていて
それをこの目で確かめるのが楽しみなのだが、先ず目に入って来たのが
オランウータンで、3歳のお姉ちゃんウータン「ももちゃん」と弟ウータン「もりと」の
母子。特にもりとクンとのご対面は、昨年来園の際生まれたばかりの時以来で
今回は丁度1歳。先ずはその兄弟が遊んでいる姿と母子の微笑ましさに暫し足を
止められたのであった。

 その次に見ようとしたペンギン館 北極熊館 あざらし館等どこもここも混んでる〜
いつも見慣れている所は後回しにし,次に向け歩いていると人だかりに出くわした。
見るとそこはTVで目にしていた「レッサーパンダ」の吊り橋。。。
その吊り橋は通路の両サイドにある木を利用して備え付けられたもので、吊り橋
からは滑り落ちないように木の素材やら工夫を凝らしたとのことで、レッサー君達
は歓声を上げている私達を下目に、得意気に吊り橋を行ったり来たりしているので
ある。 改めて旭山動物園の行動展示は素晴らしいと感じたのであった,,,

 そして今日のメイン観察は、完成したばかりの「オオカミの森」。
程ほどに並んでいたのだがその列に交わって行くと、何やら上が透明のカプセル
のようなトンネルに入って行くと、目の前に白っぽいオオカミが出迎え,,,
後の黒っぽい2頭のオオカミは岩山に寝そべっていて、広い場所ゆえオオカミに
出会えるのは運,,,と言われていたのが3頭全部見ることが出来てラッキーだった。
そんなこんなで午後に入園してから何と閉園まで動物園にいたのだが、閉園近く
になると動物たちに動きが見られ、寝室に入ると夕食になるのが解るのでしょう,,,
日中の姿とは又違う動物たちの様子を見れたのも面白かったで〜す,,,
旭山動物園は動物たちがフレンドリ〜で、素朴な動物たちの展示にも工夫を凝らし
何よりも手作り感が感じられ、何回行っても楽しいところでした〜。。。


September .12(火)          ≪旭川帰省≫           55
 残暑厳しき折、皆様には如何お過ごしでしょうか?
こちらも日中は暑い日が続き、北海道の中ではけっこう涼しいはずのここ函館が
道内での最高気温の日があったりで、暑さに慣れてないわが身にはしんどい日々
を過ごしているこの頃なのです。。。
だが,,,その日中の息苦しい暑さから一転して夕方には急に空気が冷たくなり、
その寒暖のせいで、こんな時期に回りでは風邪引きさんが増えてきているのです.
健康管理に気配りしなくちゃ,,,

さて私の方、明日13日(土)から23日(火)まで、実家の旭川に帰省して来る為
気まま日記は、10日間程お休みになります〜。
旭川から帰って来る頃はもう秋の気配でしょう,,,帰った後はコンサートが目白
押し,,,今回はギターを持って行き旭川での練習課題がいっぱいなのです〜。
先ずは体調に気を付けて行って来ます。。。

September .9(火)       ≪プリンセス☆ダイアナ展≫        54
 一昨日の日曜日、私はダイアナ妃の写真パネル,ドレス展を見に行って来た。
それは王室公認カメラマンのグレン・ハーベイ氏が撮影した写真展で、世界各地を
飛び回り、誰とでも分け隔てなく接したダイアナ妃が見せるチャーミングな表情の
写真が多く、又美しい容姿をほうふつとさせる華麗なドレスの展示にはそのドレス
を身に纏った写真も添えられ、それは眩いばかりで溜息がこぼれるようであった。
札幌三越の会場内では、ダイアナ妃の在りし日の映像が2箇所で流されていて
TVなどでは未公開の映像もあり、じぃ〜っと見入ってしまった,,,
そこに映し出されていたダイアナ妃は、くったくない明るさで子供病人にも手を差し
伸べ、気軽にスキンシップをしているのである。

そして、ダイアナ妃の36歳のBirthdayに、お抱えデザイナーさんからプレゼント
された黒のドレスも展示されていてそれを着用した写真もあり、となりの赤のドレス
を挟み反対側には、デザインの異なるやはり誕生日用に仕立てられた黒のドレス
が並んでいて、ダイアナ妃はそれに手を通すことのないまま,帰らぬ人となって
しまったのである。。。

 私はたっぷりとダイアナ展を見ながら、彼女が訪問したカントリー、民族の方々に
合わせた衣装がそこそこにマッチさせていることに、改めてのダイアナ妃の心遣い
に触れ、それらの写真にうっとりと見とれていたのであった,,,
更に、ダイアナ妃はモーツアルトが弾いたと言われているピアノに触れる際に、
ご自分のダイアモンドの指輪を外し、そのピアノを弾き出したそうである。
私はダイアナ妃が亡くなって以来、TVなどの番組があると必ず観ていたのだが
今回の写真展は数日前に新聞で見て知り、その瞬間私は日帰りでも行く、と決め
丁度帰省していた娘と同行での思いがけない札幌行きであった。。。

 私達は三越から駅に戻る途中大通り公園に差し掛かった所で、今まで目にした
ことの無いテレビ塔にお目にかかれたのであった,,,
それはキラキラと輝く流れるようなライトアップで、カラーがどんどん変わって行く
のである。それは眩いばかりで、今日のダイアナ妃展とマッチした流れで、

私は札幌には毎月レッスンに来てたり,旭川に行く途中通過してはいたものの、
札幌でこんなにゆったりと自分のことだけに一日を過ごしたのは久々である。
私には例え限られた時間内でも、優雅な気分に浸れた貴重なひと時であった,,,


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