気ままに日記

2008年7月

July .31 (木)      ≪公民館ギター講座閉講式≫         41
 
 おととい、公民館ギター講座の閉講式を終えたところです。今回の受講生10名、
一人も欠けることなく卒業出来ました。講座の締めくくりは全員によるアンサンブル
演奏と、ひと月以上かけて練習してきた各自のソロの発表をしました。
このギター講座は贅沢にも、公民館講堂のステージ上でレッスンをさせて頂いて
来ているので皆さんには慣れ親しんできた場所。前もって2〜3回程のリハーサル
はして来たものの、本番は公民館館長さんやゲストに駆けつけてくれた,うちのアン
サンブルメンバーもいる故やはり緊張が,,,

 皆さんは、この講座に入会して僅か3ヶ月でステージでソロを弾かせられるんて
思ってもみなかった筈,,,でも、どのようなレベルでも先に目標があると言うことは
真剣に取り組み、後になって思うとこの時がいちばん頑張った時,,,と自分の励みに
なれる,,,と卒業生の皆さんの感想。
そして3ヶ月という期間を通い終えてホッとしたい気持ちと、ここで終われない,,,との
欲が出るのと、更にこの講座の魅力は3ヶ月共に過したグループ意識が芽生える
ことで、今回も多数の継続希望が。。。

 この閉講式には、毎回うちのアンサンブルメンバーが駆けつけてくれてゲスト
演奏をしてくれるのだが、ふと改めて顔ぶれを見ると公民館修了生の多いこと,,,
特に昨年からはグループ単位で継続してくれてるので、仲間が急増中,,,
皆さんギターを通じて直ぐに親しくなり、和気あいあいがうちの雰囲気の良い所。
昨年頃の私の目標であった、そのうちに公民館修了生でのギターアンサンブルを,,,
が来年あたりもう実現可能の域に来ている。。。
グループが多いのはとっても嬉しいことだが、アンサンブルの選曲に追われるのが
贅沢な悩み悲鳴なのである。でもたくさんの人達がいてくれて楽しく合奏が出来る
と言うのは何よりの財産だしとても嬉しいことである。
改めて思うのは、3ヶ月間休み無しで無事に通い続けられたこと、自分にエライ!,,,
と褒めてあげたい〜。。。私は本当にギターが,ギターをやる人が好きなんだなぁ〜!


July .25 (金)      ≪せたなギター合宿 ♪二日目≫         40
 
 合宿二日目の朝、私が目覚めた頃には皆さん早起きしていて、散歩に行ったり
健康体操をしたり、朝食の用意に取り掛かっていたりでそれぞれの朝を迎えてた,,,
朝食は自分達で用意して戴くのだが、地元の方達差し入れによる手作りのパンと
ジャム,地元産の野菜、更に何と言っても絞りたての牛乳を戴けるのが幸せ〜!
目の前には食卓から溢れそうな沢山のご馳走が並び、窓の外では小鳥がさえずり
緑の木々に囲まれ澄んだ空気と一緒に戴けるモーニングは,満足の満腹であった。

 さて、本日午前のギター練習は会場移動の為、こちらの方を引き上げる準備に
取り掛かることに。 出掛けには農家からの調達,,,とのことで、めいっぱいの大根と
プリーツレタスをお土産に戴き、車の中はギターと野菜でギュゥギュゥ詰め(?),,,
そして9時過ぎには同じせたな町≪ふれあいセンター≫の練習会場に到着。
こちらの建物は少し小高い丘の上に位置し、その向こう側には日本海の青さに映
える風力発電の数機の真っ白な風車がとても印象的な光景であった。
こちらでの午前中は平佐先生の指導をたっぷりと受け、今回は右指基礎練習に
加え音の強弱の出し方、そして曲最後の音の止め方には目からウロコ。。。 
あっという間にタイムリミットのお昼になってしまい、〆に平佐先生との二重奏をもう
一度聴いてもらい『せたな』での練習スケジュールは滞りなく終了〜。

 だが合宿はまだ終らない,,,私達はそこを後にし、皆でチーズ工房に出向くことに。
私にはここで心待ちにしていることがある。それはそこの老犬,ゴールデンレトリバー
に会えること。。。昨年私達が行った時には、メチャメチャ吠えたワンちゃんだったのを
私が撫でて馴らし,帰りには別れを惜しみつつそこを後にしたのだったが、何せ老犬
故今年は健在かなぁ〜,,,と思いながら行ってみると、今回は全く吠えずに尻尾を振
って出迎えてくれたのであった。1年前の私を覚えてくれていたのだろうか?
それとも年を取って吠える気力がなかったのか?でも撫でている間中クゥクゥ〜,,,と
喉を鳴らしとても嬉しそうにしていた,,,との、私の犬バカの一面でありました(?)
帰りがけにワンちゃんの年齢を聞くと12歳,とのこと。来年も会えるといいなぁ〜!

 それから『せたな』には美味しいお菓子屋さんもありソフトクリームもとても美味。
チーズと言いアイスと言い、原材料が産地直ゆえ新鮮で美味しいのはうなづける,,,
この辺りで合宿解散宣言をし、それぞれの車は又2時間少しかけての帰路に着く。
私達は街の雑踏から離れ、自然の中でのギター三昧,,,今回は特に平佐先生を囲
み意義ある合宿となってくれたこと,,,私のイメージ以上の成果で“グゥ〜!”でした。
だが合宿はまだ終われなかった,,,私達の車は帰り道を誤り少し遠回りをしてしまい
先生をお送りするJR八雲駅に滑り込みセーフしたのは出発の数分前,,, ハラハラ
ドキドキの終結だったが,何事も諦めない!の反面,物事は慎重に!が教訓でした,,,


July .24 (木)      ≪せたなギター合宿 ♪一日目≫         39
 
 今週海の日の連休に、≪せたな≫でギターの合宿をして来ました。
せたな町までは函館から車で2時間半。今回の合宿は私の師,平佐修先生が都合
を付け駆けつけて下さることになり、私は先生をJR八雲駅まで迎えに行くことに。
八雲からせたなまでは約1時間の道程,,,私は目的地までの地図を持っていた
のだが、北海道の川を知り尽りしている釣り名人,平佐先生の方が地理に詳しく、
目的地までの道中は、何とゲストである平佐先生の道案内となったのである。
途中ランチタイムで、これぞ北海道!という看板の「熊さんラーメン」に立ち寄り、
先生が食べた塩ラーメンが大当たりだった,,,と。 
暑かったので,私は冷しつけ麺にしたのがちょっと残念〜。。。

 今回の合宿は12名の参加で、4台の車に乗り合わせて現地集合。 皆さん
ゆとりを持ち早めに函館を出発したせいか、予定時刻には全員集合となった。
午後1時には練習スタート,,,先生は右指の基礎練習なども取り混ぜて下さり、
次々続くアンサンブル指導にも熱が入る。。。
そして午後5時過ぎには練習を切り上げ温泉へ。 こちらは町営温泉故入浴料が
安いうえにお湯の質も良く、肌がしっとりツルツルになるのである。
入浴後はディナータイム。こちらは予約をして下さっていたせたなの中華やさんへ。
いろいろな種類を取り寄せ皆で戴くのだが、何を食べても美味しい〜。先ず最初に
テーブルに出てきたギョーザにウマ〜イ,と感激!そして数々のお皿を全て完食!

 食後,私達は合宿所に戻り、残されていた夜の部の交流ミニコンサートを,,,
最初に先生と私が公会堂で演奏するソルの二重奏を披露し,次に地元の方の演奏
によるチェロのデユオを。こちらには即興による先生のギターとの共演で、身近で
耳にするチェロの音色はギターと良く合い,とても哀愁が漂っていた。。。
次に今日の午後練習を積んだ私達のアンサンブルの成果を,,,のつもりだったのが
しっとり温泉と美味しかった中華気分からまだ抜け切れず(?)演奏は今一だった,,,
が・・・その後円陣を組みビール等を交わしながらの打ち上げは最高に楽しく、今日
一日のハードなスケジュールを熟なし、心に残る音楽を聴いた後ホッとして交わす
お酒はどんだけぇ旨かろうに〜!,,, 私は飲めないのでちょっぴり悔しい〜♪
そんな盛り上がりの宴も日にちが変わる時間帯となり、明日もまだ研修が続くので
一人欠け二人欠け,,,と。今年の合宿は男性が多く先生とも意気投合してくれたの
がとても頼もしく≪これぞ合宿〜!≫と思えた充実の第一日目であった。。。


July .19 (土)        ≪函館野外劇♪観劇≫           38
 
 先週の野外劇参加出演から1週間。。。
今週末もお天気に恵まれ、次は改めて客席で見たいかナ?とは思っていたものの
明日はギター合宿に出かけなければならない為その準備もあるので、今夜は
観にはいけないなぁ〜と思っていた矢先、野外劇のチケットが私の所に舞い込んで
来たのである。ちなみにそのチケット代は前売りで1800円、当日券だと2000円。
これは無駄にする訳には行かない,,,と、用事をやりくりして出かけることに。
うちから五稜郭の会場までは徒歩20分程。駐車場の確実さの保障はないので
開演時刻に合わせて歩いて行くことに。 普段フィットネスで有酸素運動はしている
ものの久々のウオーキングである。 ウ〜ン 歩ける歩ける、大丈夫だ〜,,,

 開演時間ギリギリに行った割には一人の特権で,中央のけっこう良い席に着くこと
が出来いよいよ開演。。。 1週間前にはあの後ろの方で待機してたなぁ〜,,,と。
劇中、町人の出番のところで、前は目立つ配役の人しか見えてなかったのが今夜
は何としてもうしろの人達に目が行く〜。立ち止まらないでウロウロしてきちんと役
を熟なしてる〜,,,とか,隣近所の人と会釈し会ってる,,,とか,場面に合わせてしっかり
走りながらはけて行ってる,,,とか? 以前よりいろいろな方向に目が向く感じ,,,
この野外劇は広範囲な場所で、それぞれがいろいろなことを演じているので1〜2
回観たくらいでは見きれないのである。
野外劇というのはスケールの大きさを感じ,音を感じ,空気を感じ,とにかく五感がこれ
ほど一気にフル回転する機会はそうないのでは?と思う。
そしてラスト,,, ボランティア出演者500人がステージに出てきた光景は圧巻であり
新井満さん作曲のテーマソング「星のまちHakodate」に合わせてのペンライトの
振り付けは先週覚えたもので、客席で一体となってペンライトを振れるようになった
のは、やはりチョイ役でも(?)参加してみた成果ではないか ? ? ?

 フィナーレでは土方歳三他,主な配役の方々が客席側の方に出てきて,帰路に就
く観客にご挨拶を,,,私達はTシャツで過しているところを、役者さん達はしっかり
した衣装を身に纏い、汗だくで皆さんを見送る姿に又感動をもらったのである。
お客さんが帰るのを見届け楽屋に戻って着替えをし、それを片付けてから家路に就
く裏方スタッフさん,,,それを10日間熟なす訳で、いやはや,そのボランティアさん
達には改めて頭の下がる思いでいっぱいです〜。
帰り道、五稜郭の星マークの5分の3程のお堀沿いを歩きながら、私はこの野外劇
を運営している人達に誇りを感じ、充実感に浸りながら帰って来たのです〜,,,


July .12 (土)        ≪函館野外劇棟猿Q加≫           37
 
 今年も野外劇の時期がやって来ました。 7月に入ると毎週金,土曜日の全10回
公演予定で8月のお盆前には終演なのです。
函館の野外劇は、五稜郭のお堀の内側にステージに作り上げ、堀を挟み向側に
1,000席程の客席が設置され、そこで函館地方の歴史スペクタルが75分に渡り
地元ボランティア約500名により演じられるのです。 私は,この時期にお客さんが
来ると今までは一緒に野外劇を観に来てはいたのだが、いつか出演者側に回り
違う角度からこのドラマを感じてみたい,,,との思いをず〜っと抱いていたのです。

 そして今夜そのチャンスに恵まれ、先ずは事務局にTELを入れると当日参加は
6時半に楽屋が設置されている場所に来て下さい,,,とのこと。
当日出演者受付に行くと、役柄は町人ですのでそのコーナーの所へどうぞ,,,と。
そこには結構な数の着物がハンガーにかかっていて、その中から自分が選んだ
着物を着付けしてもらうのです。更にゴム製のかつらを頭にかぶせ準備万端。
出演者の足元はゴム製のぞうりを履くことに。それが最初は指の股間が痛くて〜,,,
着付けも済み、本番までには時間があるのであちこち覗いてみると,各テントには
学校,職場単位の名札が表示されていて、劇中の重要な役柄担当はこうして
グループ単位で成り立っているのか,,,と改めて気付かされたのであった。
それにしても近くで目にする衣装は、細部に渡り頭の先から足元までしっかりと
その役柄に応じて作られていて全く手抜きはなく素晴らしいなぁ〜,,,と感じた。

 そうこうしているうちにだんだんと日も暮れ、午後の7時半開演間際。。。
出演者は五稜郭公園の内側の控え室から、星型の土手を上がり又下がるのだが
その作られた階段の勾配が結構なもので、手すりに掴まらないと落ちそうな感じ。
先ずは暗い中で自分自身が気をつけなくちゃこれは大変なこと,,,と感じた。
さていよいよ開演。。。 観劇の際はオープニングがいきなりレザー光線による感動
シーンなのだが、裏で待機していての五感の刺激は回りの緊迫感と音のみ,,,
私達当日参加組は、劇中の賑やかな場面に出て行き町人としてひたすらウロウロ
するだけ(?)。裏では「それぞれが固まらないように、ステージは広いので大きく
動き回るように,,,との指示。初めて参加組みは辺りを見ながらの行動故、函館大火
のシーンでは、「皆さん,逃げ惑うように走って下がって来て下さい、ニコニコして
のんびりしてたら焼け死んでしまいますよう〜,,,」と係りからの指示が飛ぶ。。。

 劇中,,,五稜郭戦争シ−ンでは馬が走り大砲を打ち合いの戦闘の末、土方歳三が
銃弾を浴び戦死し、さだまさしの「夢吹く頃」の音楽に乗せて土方が天国に昇って
行くシーンが最高に感動である。劇ラストに近い頃、今年のコンテストで選ばれた
土方歳三さんが同じそでに待機しているのを見つけ、超カッコ良くてうっとり〜(?)
ラストは、新井満さん作曲の「星のまちHakodate」を,出演者と客席とでペンライトを
振りながらの大合唱。その時が双方の一体感を
感ずる瞬間と野外劇の〆である。
だが,,,着付け担当さんは先に会場入りし,出演者の脱いだ物の片付けをしてから帰
ることになる。この壮大な野外劇は、ボランティアによるいろいろな役割の裏方さん
達の力も大きいことくを肝に銘じ、次に観る側からの視点はかなり変わると思う。
それにしても一つ悔いが残ったのは「貴重品は持たずに,,,」と言われ,手ぶらで行き
携帯もカメラも持ち合わせず,自分の町娘(?)の写真を残せなかったのが超残念!


July . 7 (月)        ≪札幌&洞爺湖サミット≫         36
 
 私は一昨日、マイギターレッスンを受ける為札幌に出かけた。
函館を経った時は霧が立ち込めた肌寒い早朝で、JRの中も涼し気だったのだが、
札幌駅に降り立って改めて気温差を体感!
地下鉄に乗り換え,教室に到着してレッスンが始まると、先生が暑い暑い〜,,,と。
私は、函館と札幌の気温差くらいの感覚で受け止めていたのが、後に今年の最高
気温と解り,急にどどど,,,と汗が出てきたのであった。

そんな中でも通常のレッスンスケジュールを熟なし,その後の時間は友達と二人で
会うことになっていたので待ち合わせのため札幌駅へ戻ることに。
この度,道庁近くに位置する≪札幌ガーデンパレス≫の割り引き券をゲットしていて
暑いが割り引きの為にはエンヤコラ、札幌駅から徒歩7〜8分を歩くことに。暑〜!
その時に、駅前を巡回するおまわりさんと,ヘリコプターの音が上空で賑々しく異様
な感じがしたのは、翌々日の洞爺湖サミット警備の為のヘリであった。

そのホテルに到着し、私達は洋食レストランに入り割引券ではお釣りが出ない為
普段は高嶺の華の≪ステーキセット≫を戴こう〜,,,と。
サーロインとヒレステーキ,ライスにパン,アイスにシャーベット,,,とそれぞれ異なる
ものをオーダーして仲良く半分こしながら倍美味しく戴いたのであった。
私達は帰りのJRの時間まで、珈琲のお代わりも自由、(とは言っても何杯も飲める
ものではないが?)、涼しく居心地の良い所で話に花が咲き,楽しい時間を過ごさせ
てもらったのである。ホテルのレストランは中々居心地が良かったです〜〜。。。

 そして今日、洞爺湖サミットが開幕しました。そのビックイベントの会場となった
≪ザ・ウインザーホテル洞爺≫は、私は日帰りツアーに参加しどのようなところか
前もって見ておいたので,余裕を持って(?)TVのニュース等を見れているのである。
今回のテーマは、地球温暖化対策,原油食料高騰など地球規模の喫緊の課題に
ついて3日間に渡り討議が展開される、とのこと。
こちら、山の上のホテルは洞爺湖を一望出来る景観の素晴らしいところ。
北海道の雄大さを
感じてもらえるよう、何とかお天気に恵まれることを願いつつ。。。

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