気ままに日記

2008年4月

April .29(火)        ≪ゴールデンウィーク帰省≫      25
 
 毎日あたふたとしているうちにもうゴールデンウィーク突入となりました。
この飛び石連休は、多い人で10連休,ちょっと少ない人で8連休,カレンダー通りの
人でも4連休ありますネ。とは言え日祝日ご出勤のお仕事の方もいらっしゃるかとも
思いますが,,,それぞれ皆さまにはどのような計画をお立てでしょうか?

 私は毎年何連休とかに無関係に、例年通り実家の旭川に行って参ります。
ところで今年の函館の桜は今が満開。。。 まだけっこう肌寒い日があったのにも
関わらず、さくらさんはお咲きになってしまった,,, 例年だとゴールデンウィークに
すら間に合ってないのに、これも地球温暖化の影響でしょうか?

そんな異常を感じさせられるささやかなことがうちにもありまして、長年飼っている
2匹の亀,18歳の大ちゃん16歳のももちゃんの冬眠明けが今年は早かったのです。
いつもだと連休にさしかかるのに、今年は4月半ばから餌を要求する仕種が見られ
うちの亀ちゃん達は、寒くなり出した頃徐々に餌を欲しがらなくなった時が冬眠に
入る時で(11月末〜12月初め)、冬眠が明け出すのはこの時期なのだが、毎日
おはよう〜と声をかけてると、妙にクビをのばしてアピールする時が「お腹が空いた
よう〜」と訴えているように直感して,それはある日突然にやってくるのです。

そこから暫くは餌は気の向くままに食べたり残したりで、しっかり食べるようになる
にはもう少し時間がかかるのですが、全開になると水槽から出して〜,,,とアピール
するし、家の中を動き回って時には見えなくなって探すこともあり、毎日の浴槽の
水の取替えなどけっこう忙しくなるのです。でも、冬の間楽させてもらえてるから
飼っているのには楽な方のぺットかナ?,,,と。
そうそう〜,亀ちゃんの話をしている場合ではない、これから旭川に出発しま〜す,,,
       ≪〜 Have a Nice Golden Week !〜≫


April .23(水)        ≪藤井先生塔Rンサート♪講習≫      24
 
 先週金曜日に藤井先生が来函され、昨日までの4日間びっしり行事に追われて
ました。先ず,先生が函館入りした夕方、前もって課題に戴いてたソルの二重奏の
合わせを。すると先生はサラリと「本番で弾こう」と言い、そこからが自分へのプレッ
シャーの始まりで2日間、人生のうちで忘れられない集中練習となった。

 翌19日(土)はホテル函館山にて「アンサンブル講習」。 昼食を
挟み午前午後に
かけての一日勉強会を設定し、今回の講習会は基礎練習と指揮法の指導、更に
その指揮を実践してのアンサンブル曲の練習等も行われ盛りだくさんであった。

 そして20日(日)には、藤井先生による「ギター音楽のひととき」が開催された。
私は“ギターと教会はピッタリ合うだろうなぁ〜”とイメージしてた通り,先生のギター
音楽が流れ出すと一気に会場に溶け込み、聴衆は先生の音楽にどんどん引き
込まれて行ったのであった。
そして第2部のあたまでは藤井先生と安田によるDUOを。。。それは先生が函館入
りした時には決めていたのだが
お客さんにとっては全くのサプライズでその時の
期待感の入り交じった拍手と藤井先生の包み込んでくれるリードにパワーをもらい
思ってた以上にとても心地よく演奏させてもらうことが出来た。
前日のアンサンブル講習時の練習発表では、朝練をしたまま楽譜を置き忘れ(?)
急遽,先生の楽譜をコピーさせてもらってメチャ緊張しまくり状態で弾いたので、
本番は自分の楽譜があるだけでも楽に思ったのだ,,, 演奏が終った直後の
会場に鳴り響く温かみのある拍手もとても感動であった。。。 
私の前日の状態を知っている生徒からの“ガンバレコール”も伝わってきていた。

 コンサートの後日、藤井先生には2日間に渡り安田ル〜ムにてプライベート公開
レッスンをして頂いた。レッスンは午後から夜にかけて行われたので、聴講の方々
はタイムスケジュールを見ながら都合に合わせての出入りで、珈琲の良い香りに
包まれながら、聴受講生共に先生のアドバイスに熱心に耳を傾け皆で楽しく勉強
し充実したひと時であった。
そんなこんなのスケジュールを熟なし,藤井先生は本日午後京都に帰られました。
たくさんのアドバイスを有難うございました。そしてたくさんの宿題まで,,,う〜ん???


April .13(日)         ≪見晴公園♪緑のセンター≫          23
 
 今日は初めてで,しかもオープン2週間目の所でギターの合奏練習をして来た。
そこは、地元では≪香雪園≫と呼ばれてきている場所で、元々は岩船峯次郎氏と
言う個人の方が明治31年頃から造成した本格的な「風形式庭園」で岩船家の別荘
として使われていたのだが「呉服問屋の行商から始まり商売繁盛の今があるのは
住民の皆様のお陰,,,」と、その恩返しの意味を込め昭和2年から一般市民に開放
されるようになったそうである。
そして昭和34年には隣接するゴルフ場を含め総敷地が43,000坪もある見晴(みは
らし)公園として市の管理となり、一つの公園としての植樹数は道内一とのこと。
そんな市民の憩いの場に≪緑の研修センター≫なる施設がこの4月からオープン
となり、生徒からの情報提供によりさっそく申し込んでみたところ、混雑予想に反し
思いがけずこんなに早くの使用チャンスに恵まれたのだった。
更にこの緑のセンターは,市の管轄ゆえ使用料は“無料”,,,
今まで有料の場合は事前に視察してから借りることを決めてきたのが,今回は電話
予約のみで即決してしまい,その施設がどの辺りかどんな感じなのか全く把握出来
ないまま当日を迎えることになり「当たり外れは無料だから,まぁ〜いっかー!」と,,,

そして今日、不安感と期待感が交錯する中その場所に向かったのだが,前もっての
簡単な地図と感を頼りに私は辿り着けたのだが,中に入ってから迷う人もいたようで
やはりそれだけ広大なる公園,,,と言うことでしょうか?
それも森林浴が出来る機会を得られた,,,とポジティブに捕らえて頂きたいものだが
ギターを手に迷いながら歩いたことにはちょっと辛いものがあったかナ?
その緑のセンター研修室内部はまるでログハウスの中のように木々で囲まれ,そこ
で奏でるギターの音は木の温もりに包まれ,心地さを感じさせてくれたのであった。
然も窓の外からは公園内の木々の新緑が目に飛び込み、音楽と自然が融合され
ながらギターの練習が出来,しかも無料 !! 大当たりの今回の初使用であった。。。

 ≪ 木の香り,空の色,森の音,自然がいっぱい,,,
     そんな日常から離れた中で時を過ごすと
       心と体が癒されていくのは、きっと人間も自然の一つだからなんだ,,,≫

そう記されたパンフレットの言葉に共感出来、これから四季折々につれこの≪緑の
センター≫に足を運ぶ機会を作って行きたい,,,と思いながら帰ってきたのであった。



April .9(火)        ≪藤井先生♪コンサートの準備≫        22
 
 今月の19日〜22日、藤井眞吾先生をお迎えして午前午後にかけてのアンサン
ブル指導,先生のコンサート,そしてプライベートレッスン,,,と盛りだくさんの行事を
予定していることで,先週からその準備に追われてました。
先ずはコンサートを主催するにあたり、その宣伝の為新聞社に掲載依頼のお願い
に行くことから始まり、次にチラシを置かせてもらうことであちこちを走り回る。
そして、うちの関係者宛てに数十通の案内を郵送。そんなこんなで2週間くらいは
アッという間に過ぎてしまうのであるが、それをレッスンの合間をみながら動き回る
ので、お昼時だと車の中でパンをかじりながら走ったりj、時間に追われている時は
消化の良いうどんやそばをかきこむ数日を送るのである。

今まで幾度となく,自分に係わりのある演奏家のコンサートの主催をさせてもらって
きているのでその準備の手順は多少は馴れているつもりだが、その過程で一番の
ポイントは新聞に載せてもらえるかどうか,である。
今回はコンサート本番までひと月を切ってからの取材依頼にも関わらず、2社の
新聞社とも思いがけず早くに載せてもらえてとても感謝し,ホッとしている・・・。
それらの準備を済ませた後は、ひたすらチケット購入依頼の連絡を待つのである。
が,,,コンサートの日が近づかないと動き出さないケースも多く、集客の不安を抱え
ながら過ごす期間はけっこうしんどい〜。。。 そして本番の1週間前になってから
チケットが出始めた時には少し安堵し、後は当日を迎えるだけ,,,

 そんなしんどい思いをしながらも迎える本番では、私もお客さんも生のコンサート
音楽の中にどっぷりと漬かることが出来、充実した時間を過ごせる幸せは何にも
変え難くそこで苦労が吹き飛んでしまい、喉元が冷め遣らないうちに(?)つい又
次の計画を立ててしまうのである。それもこれもまだまだ自分の余力,気力がある
から出来るんだ〜,乗り越えれない苦労は与わらないんだ〜,とポジティブに捕らえ
それぞれの行事の盛会をイメージして、残り数日,ひたすら前に進むことにする,,,


April .1(火)            ≪北海道フリーパス≫           21
 
 私は急用が出来、稚内に行くことになった。最短日数で行って帰って来ければな
らず、その手段をいつも切符を買う旅行社に問い合わせてみたところ、北海道フリ
ーパスと言うのがあって7日間どの列車にも乗り放題で¥23,400。それだと3日で
行って来れるとのことで即決し,チケットを届けてもらい先週土曜日に出発した。

そして札幌で,私が初めて乗車する≪特急サロベツ≫に乗換え。如何にも道北に
向かうっぽいネーミング(?)。 さぁ〜,ここからが長旅のスタート,,,
このサロベツ号は特急と言えど、乗った瞬間,車輌はかなり前の,,,と感じたのだが、
座席は古いものの現在の特急よりはゆったりしていて中々の座り心地。
それに私の席は1号車の前から2列目で、更にその前方左手は運転席で右側が
大きな窓になっていて前方の景色が悠々と見れるのである。こんなのもちょっと
ローカルっぽく、アナウンス前に流れるキンコンカンコン〜のチャイムもプッと吹き
出したくなるような途切れ途切れで(?)、私は尚更北海道の最北へ向かう気分が
出てきたのであった。更にその車輌には乗客が10名程だったので、座席は一人
がけで縦にも横にも斜めにも(?)座り放題。。。

 札幌を出発後私はすっかり寝込んでしまい、実家旭川を通過し目が覚めた時に
は外はまだ一面の雪景色。和寒通過で雪山にたむろしていた5〜6人の子供達が
列車に向かって手を振っていた。その瞬間私はすっかり旅行者気分になり手を振
り返したのだが、その時,以前海外旅行をした際のどこかとても素朴な似たような
風景が私の脳裏に蘇ってきたのであった。
そしてこれもローカルならではの「列車走行中にキツネ等野生動物が線路に進入
の際には急ブレーキをかける場合もありますのでご注意を,,,」のアナウンス。
そうこうしているうちに車窓からは故郷の“天塩川”が視界に入ってきて、私の故郷
音威子府駅
に到着した時には、これぞJRの中からでしか写すことの出来ない風景
をケイタイカメラに収めたのであった。
音威子府村には頂上が平らな“音威富士”と言う山があり、私達が小中学校の時
には山登りやらスキー遠足で登っていた懐かしい山なのである。 いつも車で通過
している時には感じれなかった角度から,今回は音威富士を眺めることが出来た。
私はすっかり目が覚め音楽を聴いたり、更にいつもの特急では酔って読めない本を
このローカル特急では読むことが出来て最高〜!北海道の端から端への10時間
かけての旅。身体も思っていたよりぼろぼろにならずに帰って来れて良かった〜!

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