気ままに日記

2007年11月

November .28(水)       ≪ザ・ウィンザーホテル≫       57
 
 私は2週間ほど前のある新聞案内に興味がそそられていた。。。
それは『ザ・ウィンザーホテル洞爺の休日』 日帰り1万円・・・との見出し。
私はいつも実家旭川への行き帰り、以前の名称『エイペックス』時代の頃から
あの山のてっぺんにそびえたつあの建物に行くにはどこから登るのだろう〜,,,
と、何年もの間そこを車で走る度に気になって仕方がなかったのだ。
後に名称が『ウィンザーホテル』に代わり、来年のサミット会場に決まったことで
更に興味が湧いていたところでのこのツアー企画。私はすぐに申し込みをした。

 このところの行事がひと段落してから,,,と今日の日を選んだのだが、当初は
この日の申し込みが少なく催行確定は一週間前にならないと,,,とのことで、私は
スケジュールを熟なしながら不安ながらにその連絡を待っていた。
そして当日を迎え、朝7時半に五稜郭のバス停からそのツアーバスに乗り込み
本日は16名でのツアー,,,とのことで、バスの席は一人がけでのラッキーさも。
幸いにお天気にも恵まれ、途中2箇所のトイレタイムを挟みながら、いつもの私の
コースをバスは走りつつ、ず〜っと気になっていた入り口をしっかりと見ていたのであった。 そっかぁ〜ここか〜,,,国道から入った後、このホテルまでは約10分程
かけてひと山を登ったのである。出発から3時間半,,,ヤッター遂に辿り着いた〜!

ホテル内に入ると、先ずは一面の大きな窓から洞爺湖が一望出来るのが圧巻で
あった。ロビーはゆったりとしてかなりの広さ。山のてっぺんに建てると言うことは
何よりも景観が売りものなので、至る所の窓は天井から床までのワイドさである。
そして11時半からのランチは、今回の費用の半分はかけた,,,と言うだけあって、
前菜,スープ,ステーキにスゥイーツ, 珈琲まで付いてのイタリアンフルコース。
満腹満足〜。。。 日帰りゆえ2時間ほどの滞在でウィンザーホテルを後にし、山を
降りる際には洞爺湖周辺がくっきりと見えこれも天候に恵まれラッキーであった。
そしてもうひとつのセットである北湯沢温泉に向かう途中、有珠山,昭和新山も
ガイドさんの説明入りで見ることが出来、思いがけずお勉強をさせて頂きました。
温泉では1時間半の滞在でゆったりのんびりと湯につかり、帰る頃には参加者の
心も溶け合い、特に一番前の席にいたノリの良いおじさんのお陰で雰囲気が和み
とても心地よい日帰り旅行をさせてもらいました。今年夏前から忙しさに追われ、
年内の行事が無事に終了出来た所で、ホッとボ〜とさせてもらったミニミニ旅行。
明日から又がんばれる気がする〜,,,こんな自分へのご褒美も良いのでは?


November .27(火)     ≪アンサンブル指導&SAKURA≫    56
 
 先週金曜日から日曜日にかけて、安田ギター教室の為に藤井先生が指導して
下さいました。その内容は公開プライベートレッスンと,おととい日曜日の午後12
時から17時までかけてのアンサンブルレッスン等々。。。
先日の“A i r”の藤井先生の指導に魅せられた参加者ほぼ全員参加にプラスして
うちの初心者の生徒も含めてその日は30名が集った。

 この日用意して下さった藤井先生アレンジ曲は日本古謡の“SAKURA”。
イントロに続きご存知4拍子のメロディの後、中間部は先生オリジナルの2拍子の
旋律が流れ、最後はさ^くら〜さ^くら〜,,,で終るのです。
この譜面はその場で渡され、4部にパート分けをし初見にての練から始まり,途中
右手の基礎練習等も取り入れ乍ら、5時間かけて演奏まで漕ぎつけたのでした。
この日もラスト〆の演奏が思っていたより良い出来で、み〜んな又々大満足!
然も前回のA i rは選抜だったが、今回は全員参加で数時間で一曲を完成,,,
私達は、更に更に藤井先生の指導力に魅せられたのでした。

 この度30名と言う大合奏の魅力にはまった私達は又次の機会を,,,と藤井先生
には来春の来函の予約を入れたのだが。。。
それにしても、皆せっかく少しは指揮を見れるようになったのに、先生がいない時
の指揮はどうしょう〜? う〜ん,,,私ががんばるしかないのか?出来るのか?
ギターの大合奏は私の夢,憧れだったが、それに伴う指揮を自分がやることに,,,
とは夢にも思ってなかった。。。  夢のかけ違い? あぁ〜不安〜〜!


November .20(火)      ≪藤井眞吾先生&A i r≫        55
 
 今夜、函館市芸術ホールに於いて藤井眞吾先生のギターリサイタルが行われ
ました。それに先立ち“アンサンブルの楽しみ方”と題して18,19日には一般公募
と安田教室からの参加も含めて27名が合同練習に集まった。
先ずは初日練習日の顔合わせ,,,藤井先生作曲による“A i r” を4パートにて
練習。先生の指導の元で最後まで通した後に、サプライズの発表が!!

 先生の口から「今回のアンサンブル、思っていたより出来が良いのでリサイタル
のステージでお披露目することになった」と。参加者一同「エッ?2日間の練習で
私達芸術ホールのステージに立てるの??」
先生は「今夜は最後まで通しただけなので、明日は更に曲作りをして“A i r”を
完成させますので,,,」。私達は急に身の引き締まる思いに駆られたのであった。
そして翌朝、昨夜から夜中にかけて降った雪が積もり大変な一日となった。
その道路状態の悪い中、平日夜にも関わらず皆何とか集まって来た。。。
先ずは基礎練習から始まり、いろいろな勉強を折込ながら先生の指揮のリードで
“A i r”を仕上げて行った。

 そして迎えた今日の本番。開場前にリハ,,,とのことで、アンサンブルの皆さんは
急遽早めの会場入り。ステージには30脚近くの椅子が手早く並べられ、リハー
サル開始。曲を一度通したが、み〜んな緊張のあまり昨夜の約束事を忘れ(?)
先生の指揮を無視、いや,指揮が見れないのだ,,,時間がない,,,先生は「一緒に
音楽をするんだ指揮を見るように,,,」と。。。 2度目は皆少し落ち着いて弾けた。
そんな慌しい中で、藤井眞吾先生のリサイタルがスタート。
私達の出番は2部の最初なので第一部を会場で聴かせて頂いた後,休憩で楽屋
に戻りスタンバイ。そしていよいよ本番。みんなで早くならないように,,,と自分に言
い聞かせたのと、やっと指揮を見る感覚を思い出し3度目の正直,,,で中々良い
演奏だったのでは?と満足〜。5分間の演奏,,,お客さんから多大の拍手をもらい
じ〜んと来てステージ上でうるうるしそうになったのは私だけではないのでは?
それにしても、先生と30人で気持ちをひとつにして演奏出来たことは感動だった。
それには、リハ最初のまずさで先生の渇が入ったのが成功の道標だったかも?


November . 12(月)      ≪発表会無事終了≫        54
 
 昨日11月11日、安田ギター教室の第13回発表会を終え安堵しています。
ソロ,アンサンブルなどを組み込んでのプログラムを3部に分け、計38ステージを
3時間に及んでの発表であった。
今回の会場は『セブンスデー・アドベンチスト教団函館キリスト教会』と言う所で
会場内はとても美しく、ギターの響きには最適の教会であった。

先週のリハーサルに加え、その前の週も同会場で発表練習をしてきたのだが、
今年の発表会は、今までにない短期集中で挑まなければならなかったので、
安心出来るのであれば楽譜を置いても,,,とのことで発表練習をしてきたので
あった。
ところが本番のふたを開けてみると,殆んどの人達が譜面を持たずにステージへ。
そして、それぞれが良い演奏をしてステージから降りて来たのであった。
1部の演奏、中々良い〜,,,次も次もみんな今まででいちばん良い演奏だ,,,
皆のリハーサルまでの道のりを見てきただけに、今日の出来は何ぞや〜?
小学生二人の2重奏までもが直前の譜面なし。お陰さまで可愛い手が見れた。

それが、2部,3部になっても大きな乱れはなく、私は発表会の進行をしながらも、
ここまでの練習で自分のソロの暗譜に不安を抱えていたので、最後の〆で「自分
が転けては?,,,」と、私の脳裏をかすめ譜面を見ることも過ぎったが、生徒が暗譜
でがんばってるのに自分がここで逃げちゃ行けない,,,と、覚悟を決めステージに
上がり、生徒に言ってきた言葉「ひとつ先の押さえを考えながら丁寧に,,,」と,自分
に言い聞かせながら弾き出したら、思っていたより落ち着いて弾くことが出来た。
自分のソロが無事済んだ瞬間、とにかくホッとしたのであった。。。
今回の教訓・・・ソロはとにかく早めに暗譜すべし〜!
発表会後の打上げは、美味しい料理と皆の充実感でお腹も心も満タンであった。


November . 6(月)      ≪発表会プログラム作り≫        53
 
 安田ギター教室発表会を次の日曜日に控え、私は今プログラム作りに時間を
かけているところです。
パソコンを習い出してから、教室関係のコンサートプログラムは手作りをしているのだが,一年を締めくくる発表会のプログラム作りには特に力を入れているのである。
出来上がったプログラムを手にした人は、かなりパソコンに慣れている,,,と思われ
がちだが、何と何とパソコン教室に通いながら、不慣れでのろい分かなりの時間
と期間を費やしているのである。

 私は毎回新しいことにチャレンジしたい方なので、その都度趣向を凝らし先ずは
イメージをパソコンの先生に伝え、それからレイアウトを作って行き,同時進行にて
プログラムの中身は、生徒の顔を浮かべながら自力でパソコンを打って行き、
最後に外観の方はかなり先生の手が入っての仕上がりで、パソコンの先生との
二人三脚により、出来上がった時の安堵感も倍に膨らむのである。

 切羽詰まって来るとギターの練習時間が取られるのが辛いが、好きでやってる
ここと,,,と自分に言い聞かせ、完成した時の喜びを励みに今夜も黙々と何度も
何度もプリントアウトしてみながら調整をやっていたら、夜が更けてしまったが、
これから少しでもギターを触って寝ないと悪い夢を見そう〜〜(?)

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