2007年7月
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July .26 (木) ≪夏休みの帰省≫ 39
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このところ暑い日が続いていて、東京よりも北海道の方が気温が高い日も,,,と
話題の旭川に10日程里帰りしてきまぁ〜す。
なので気まま日記は、帰って来て8月の2週目から又書き始めますので,,,
夏バテ,食あたり,夏風邪などに注意して楽しい夏休みを過ごしましょう。じゃ〜!
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July .21 (水) ≪せたな♪ギター合宿≫ 38
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7月の21〜22、土日にかけてギター合宿の為瀬棚に行って来た。
函館からは車で2時間半くらいの距離だが、大体の地図をもらっていてそれを見な
がら走ったつもりでもすんなりとは行けず、現地でお迎えの助けをもらってやっと
合宿地に辿り着くことが出来た。
今回の合宿は、到着時刻が3班に分かれての計13名の参加であったが、お世話
して下さっていた現地の方にはその都度迎えに行ってもらい世話をかけてしまった.
不安の中で無事到着した際には、みんなに会えた喜びがこの上なく,,,
お陰さまで、スタートから劇的な合宿の導入にはなりましたが(?)
合宿初日午後からは直ぐに合奏練習に入り、夕方5時には地元お薦めの温泉へ.
その温泉はお湯がつるつるしていてとても気持ちが良かった。その後は近くのお店
で夕食を,,,予約して頂いてたお店は中華やさんで、いろいろなものを取って皆で戴
いたのだが、どれをとっても美味しかった。そこではふたグループに分れそれぞれ
注文したのを見比べると、ほぼ同じメニューだったことには驚きだった。
食後戻ったあとは夜の部のスケジュールを。今回は来月末の公会堂コンサートに
向けての練習が目的なので、今回会場を提供して下さった方達に,プログラム順
に聴いて戴くことに。観客は数人でもとても盛り上げて下さり、私達も本番の気分
で演奏させてもらうことが出来た。するとその後にビッグプレゼントが,,,
そのオーナーさんご夫婦によるチェロの演奏を聴かせてもらえることに。曲は、川の
流れのように,アメージンググレイス,鳥の歌,それにバスリコーダが加わり、あの
タイタニックの名場面の音楽が奏でられ,その演奏はとても心に沁みたのであった。
その後茶話会を開き盛り上がったが,明朝早いこともあり,きりの良い所でお開きに.
翌朝、皆は寝付かれなかったのか早々と目が覚め、起きて早朝散歩を。。。
案内の方が、近くの牛舎見学のアポを取ってて下さり朝の搾乳の様子を見せて
もらえた。更にそこには6月産まれの2頭の子牛を触らせてくれたのだが,子牛だけ
あってまだまだ甘えたいのか、彼等の方からとてもフレンドリィであった。
そして朝食は手作り尽くし,,,パン,ジャムに自家製野菜、それに極めつけは朝の
絞りたて牛乳、もうトロ〜リとろけた朝食であった,,,
更にこの朝,合宿に駆けつけた人もいて、食後は総勢13名が揃い練習のまとめを,
そして昼食のお弁当を戴いた後は、せっかくなので瀬棚の名所を見学しそれぞれチーズ,お菓等をお土産に買い求め、たくさんの感動を心に残し、帰路に着いた。
今回,私はチーズ屋さんで飼っている老犬と触れ合えたそのぬくもりが忘れられず、
他に長老あごひげのヤギさん,子牛のお宅で飼っている,まるでパンダのウサギの
お母さんとお赤ちゃん等など,,,自然体験の出来る「せたな」はす晴らしかった,,,
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July .18 (水) ≪公民館ギター教室≫ 37
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今年も凾館市より依頼の「公民館ギター教室」が6月から始まっていて、3ヶ月
12回の期間のうち6回を終え、明晩は折り返しの7回目のレッスンに入る所です。
今年は、今の時点で15名がこの講座に足を運んで来てくれている。
更に今回からは、指導者を目指す二人の助手を交え3人で指導にあたっていて
その15名の生徒を初級中級上級,,,と3つのグループに分けてレッスンしている。
今までは10回と言う期間の中で、最後の修了式には全体のアンサンブルと各自
のソロまでを形にしていたのだが、今回は人数が多いことに加え8月の終了式前
の公会堂コンサートに,このグループも出てもらうことになり、今はアンサンブルの
練習に時間をかけている為、今年の修了式にはいろいろと試行錯誤を,,,
それで考えついた名案は、テキストの中に入っている二重奏の曲を二人ずつで
組んで弾いてもらうことに。。。
それには生徒一人一人の持っている力量を今の時点で把握しなければならない。
全体的には、今やっと全弦の音と場所を覚え、単音から伴奏のアルペジオ,和音
CとG7コードの練習に入ったところである。折り返し後半にかけて誰がどれだけ
伸びれるか,,,をも計算しながら予め選曲したパートの割り当てをするのである。
ところで今年は、数十年ぶりに「クラシックギター教室」がTV放映されている。
今回の講師は、若かりし頃から活躍していた庄村清志さんで、うちにはその時の
TVギター教室を見たのがキッカケでギターを始めた生徒もいる。
そして偶然にも、今回のTV放映のスタートと修了がうちの公民館ギター教室と同
時期でTV放映は水曜日,うちは翌日の木曜日,,,とピッタシ同時進行なのである。
だが異なる部分は,あちらは全国版のマンツーマン指導で、うちはローカル版の
多人数(?)指導。労力は何倍ものではないか?
でも,,夢を希望を持って通って来てくれるたくさんの生徒に、全力を注いで指導する
熱意は負けじ劣らずです,,,別にプロに張り合っている気はありませんが(?)
生徒の可能性を見極め、気持ちをひとつにして目標に向かい達成感を味わうこと
が出来るこの短期間のギター講座。期間が修了した後もギターを続けてくれる
仲間が増えることを期待しつつ,,,あと6回,はりきって公民館に通って来まぁ〜す。
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July .10 (火) ≪函館野外劇≫ 36
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先週土曜日七夕の夜、私は野外劇を見に行って来た。
この野外劇は,五稜郭の公園内とお堀を舞台にした75分間に渡り函館の歴史が
繰り広げられるもので、今年は節目の第20回目の公演となっている。
物語は,長老とコロポックルの対話により進行され、凾館がまだ「ウスケシ」と呼ば
れていたアイヌの頃からの導入により,キリシタンの悲劇の後、港町・箱館の開港
と展開し、そこに現れたお方が,淡路島から船でやって来た「高田屋嘉兵衛」。
そこの場面で五稜郭のお堀が存分に活かされ、何艘もの帆かけ船が箱館港に入
りこむ様は当時の賑わいを感じさせてくれるのである。
その後,ペリーの黒船来航シーンでは、その黒船の巨大さを見事に演出し,箱館港
を貿易港に,,,と考える人々と物資が世界各国から集まってきて、箱館は一躍
国際都市にまで発展し、そこで「五稜郭」の完成となった。
だが,,,そこから新時代の歩みが始まり、旧幕府軍と明治新政府軍との戊辰戦争
最後の戦いが皮肉にもこの五稜郭で行われ、ここで土方歳三の登場となる,,,
この戦争の場面は活動弁士による進行で、それが見事に物語に引き込まれて行く
のである。更に本物の大砲により手前から堀の向こうに打ち込まれる迫力,本物の
馬が駆け回る戦争場面が繰り広げられ、迫真の殺陣のシーンでは目の前で戦って
いる顔を見ると若い女性が多く、それなりに中々のカッコ良さであった。
土方歳三が33歳の若さで銃弾に倒れ、さだまさしの「夢吹く頃」のBGMと共に
彼が天国に上って行くシーンは、その歌とマッチしてとても感動的であった。
場面がど〜んと変わり、再度長老とコロポックルによる進行となり,地名も箱館から
函館に変わり街に活気が出てきた,,,と思った矢先、世界中を巻き込んだ戦争,更に
度重なる函館大火では、何もかも無くしては何度も何度も這い上がり、その経験を
糧に大火は食い止められ、函館の消防は日本一と言われているのだそう。
戦後の函館は,異国情緒豊かな国際観光都市として発展し続けているのである。
更なる話題性は、新井満さん作曲による野外劇のテーマ曲「星のまち Hakodate」,
彼は「千の風になって」で知名度が上がり、今年の「星の街Hakodate」は耳に入っ
て来たのが今までと少し違うような気がするのだが,,,国内最大級、函館五稜郭なら
ではの臨場感ある野外劇スペクタルを、是非一度見にいらして頂ければ,,,
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July . 3 (火) ≪平佐修先生来凾≫ 35
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ちょうど1週間前のことになるが、札幌在住で現在私がギターのレッスンに通わせ
て頂いている平佐先生が、道内のギターコンサートツアーの途中凾館に立ち寄っ
て下さった。 先生には,今の家に移ってからは初の来訪である。
平佐先生は川釣り名人でもあり、ここに着くやいなや,近くに川が流れているのを
発見するとそのままその橋に直行。 家の近くに川,,,と言うと,ちょっと田舎を想像
するのだが、その亀田川は凾館の街を横断していて、小さいけれども一丁目毎に
橋が架かっていて、ちなみにうちのすぐ横の橋は“富岡橋”である。
更にその河川敷の歩道がきちんと整備されていて、ウオーキング,ワンちゃん達の
散歩コースに最適なのである。
平佐先生も,うちに滞在中けっこう散歩をしていたようで「きれいな川なのでけっこう
大きなお魚さんが泳いでいた,,,」と教えてくれた。(今まで私の目には入ってきて
なかったのだが,さすが〜,,,)
今回先生はJRで札幌からお昼前に到着し、午後は私のレッスンと夕方からは,
うちの生徒にも聴講で声をかけ,二重奏による公開レッスン,,,更に夜は“愛,Loveを
テーマ”にミニコンサート,,,などのハードスケジュールにも関わらず、心に残る
ステキな演奏をして下さいました。丸一日と一泊の短い滞在ではありましたが、
中身がギュ〜っと凝縮された,とても充実したひと時を過ごさせて頂いたのである。
当夜のミニコンサートには平日夜にも関わらず,小学生の参加もあったことが嬉しく
そして次の世代の方にも、それなりの(?)世代の方々にとっても平佐ワールドの
雰囲気に引き込まれたのであった。( いくつになってもときめくことが大事(?) )
更に凾館ならではのもてなしとしては、美味しい回転寿司に,コンサート終了後には
温泉でくつろいで頂き、その足で名物塩ラーメン,,,と、もう胃も心も満タン〜!
平佐先生は夜のコンサートでは、私達にはLoveを,小学生には何故かブルースの
曲を(?)プレゼントで残し、翌朝にはもう次の目的地に向け凾館を離れて行ったので
ある。そのユニークな平佐先生との一期一会、皆にはどのような印象であったか?
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