2007年6月
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June .28(木) ≪ 帰国 & 目黒雅叙園披露宴 ≫ 34
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お土産話ラスト,,,
今回のバンクーバーの旅、たくさんの思い出を心に残しいよいよ帰国の日を迎え
た。同じホテルでの6連泊は後にも先にも初の体験になると思うが、出かけて帰る
と自分の部屋に戻るような安堵感があり,更に部屋は毎日ベットメーキング(チップ
制)が入ってきれいになっていて、とても楽な優雅な日々を過ごしていたのである。
早朝8時、JTBの送迎車がお迎えに来てくれてバンクーバー空港へ,と向かった。
出国の手続きが済んだら後は出発時刻に出発ゲートで待ち合わせ,,,という事に。
ここで、手持ちのカナダドルを使い切る為にいろいろとお店を物色。さほど多からず
のカナダドルではあるが,金額をオーバーすることは出来ず、,え〜っと,,,1カナダドル
は約115円で、かける\\は,,,電卓を持ち合わせていなかった私の頭の中はグチャ
ゴチャで、ここで更に計算しにくいのは15%の消費税,,,もう〜〜ギブアップ!
そうこうしているうちにあっという間に時間が経ち出国時刻となり皆は機内へ。
それぞれの席は少しづつ離れ、私と主人の席は窓側がよその女姓での3人がけ。
これから夜中にかけての約10時間のフライトは、トイレタイム等,中の人への気配り
は結構必要なのである。(自分が内側でも外側でも,,,)
その女性,見かけは全く日本人なのだが,スチュワーデスさんとのやり取りは英語。
私は思い切って出来る範囲での英会話で話かけてみた。すると彼女は韓国出身
でバンクーバー在住8年。成田経由で甥の結婚式で韓国へ里帰りする所とのこと。
私達は娘の結婚式を終えて帰る所でこれも何かのご縁,,,と,機内では私のつたない
英語と今勉強中という彼女のたどたどしい日本語ながら(?)、お互い何とか話が
通じ合いそれなりにすっかり意気投合し、帰りのフライトはアッと言う間であった。
さて場所を東京に移し...その週末に結婚披露宴の為,私と主人は更に東京で3泊
することに。娘の披露宴の会場となった“目黒雅叙園”は1931年創設で壁面彫刻
による豪華絢爛な内部は圧巻であり、宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」の湯殿の
モデルになったことでも有名であり、千尋が駆け下りて来る百段階段も,こちらには
実在,とのこと.(普通では見れない)。更にあの湯婆の部屋のモデルとなった“漁樵
(ギョショウ)の間”もあり(樵はきこりとも読む)そこは目を見張るすこぶる装飾の為,客
が花嫁を見ないことから,この部屋での披露宴は親族には不評となっているそう(?)
ちなみに雅叙園の創立者は,お風呂やさんを経営していた“細川力蔵”氏とのこと。
娘達の披露宴は「牛若の間」で行われ、そこの床柱には牛若丸と弁慶の彫刻が,,,
そして次々と出て来る溜息の出るような料理が披露宴を更に盛り上げ、出席者の
親戚関係の方々とも和気合い合いと楽しい時間を過ごせ,更に我々身内もたっぷり
と幸せを戴いた所で、これで全結婚セレモニーと私のお土産話が滞りなく完了〜!
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June .21(木) ≪ キャピラノ吊り橋&グラウスマウンテン≫ 33
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お土産話その6,,,
楽しいバンクーバーでの日々もいよいよ最終日となり、観光に出かける前に両替
を,,,と私は朝から一人で出かけた。この辺りは3年前にバンクーバーを訪れた際に
も歩いた所なので、懐かしさが蘇って来た。このダウンタウンの通りはお店屋さん
が多くいろいろな国の人々が往来しているので一人でもちょっと冒険が出来るので
ある。私は両替を済ませ、早朝に開いていたお店でドリームキャッチャー他ラッキ
ーな買い物も出来、充実した時間を過ごせて約束の時間にホテルに戻った。
今夜はバンクーバーの夜景を見る為,時間を逆算すると、午後3時頃から観光に
向かうことになり,その時間まではそれぞれショッピングなどフリータイムとなった。
うちら女性陣は、娘の案内でダウンタウン近辺でいろいろとお買い物を,,,
午後3時には集合し、皆でホテルから歩いて行く途中,1986年万博の時にカナダ
館として建てられた白い帆のデザインが印象的な「カナダプレース」に立ち寄り、
そこから遠くに見えた山々がとても美しかった。そして直ぐに「ギャスタウン」の通り
につながり、「な〜んだダウンタウンから歩いて来れるんだ〜」,,,と。
そこで、この街に最初に携わった人物,と言われている通称「お喋りジャックおじさ
ん」の銅像が建っている場所まで行き一緒に記念写真を。
その後私達は、シーバスに乗りノースバンクーバーへ。更にバスで、世界最古の
木製つり橋「キャピラノ・サスペンション・ブリッジ」へと向かう。この吊り橋はキャピ
ラノ河の上70mの所にかけられ、134m.の長さも世界最長,,,とのこと。
橋を渡りきった所が森で、木から木へとかけられているミニチュアつり橋が何箇所
もあり、そこを渡っているうちに童心に返ったようで,とても楽しい時間を過ごせた。
さて次は,更にバスで山の方へと進み,終点でロープウエイに乗り変え今回の旅
の観光〆「グラウスマウンテン」へ登った。そこにはまだ残雪があり,雪は北海道で
見慣れてはいるものの、カナダで見るこの時期の雪はとても珍しく感じた。
ここでもけっこうゆっくりしたのだが、何せこちらの日没は、夜9時を回らないと日が
暮れないので、先ずは夕日を見ながら夕食を。そしてレストランの席をゲットする為
に並んでいると日が沈み出した。そのサンセットを何とか写真に納めたものの、
慌しさの中で席に着き、皆はオーダーに気を取られているうちに、山の向こうに
夕日が隠れる瞬間を見たのは,もしかして私だけ?
山を降りる最終便の時間も迫っていたので又慌しくそこを離れ、ロープウエイの中
から視界に入って来たバンクーバーの夜景,,,とにかく大きな街がどか〜んと横長に
果てしなく広がり、見慣れている凾館の夜景とは又異なりかなりの感動であった。
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June .18(月) ≪ ヴィクトリ ア観光&ブッチャートガーデン ≫ 32
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お土産話その5,,,
今回の旅行、楽しみにしていたヴイクトリア観光が予定に入っていて、それは唯一
バンクーバーから離れ片道約3時間半程かけて遠出するのである。
当日は日帰りの為、早朝6時にホテルを出発。先ずはスカイトレインに乗ってセント
ラルステーションに向かった。そこでヴイクトリア行きのバスに乗り,フェリー乗り場に
着いて朝8時、バスごとフェリーに乗り込み、後は1時間半程の船旅を,,,先ずは
船の中での朝食は各自がチョイスしたのだが、中々の美味であった。お腹が膨れ
たら、朝の寝不足分うつらうつらしているうちに目的地に到着。
ヴィクトリアは、1866年にブリティッシュ・コロンビア州の首都に指定された街で、
先ずド〜ンと目に入って来たのは、ブリティッシュ・コロンビア州議事堂。荘重な
この建物の前には、この街を見守るかのようにビクトリア女王の像が立っていた。
そして宿泊するには高嶺の花である、エンプレスホテルの外観もド〜ンと,,,
こちらはアンティークな家具等,植民地時代を象徴する華麗な建物、とのこと。
そして私達は、ビクトリアのチャイナタウンの入り口門“ゲート・オブ・ハーモニアス・
インタレスト”をくぐりぬけ、人気のお店に入ることが出来飲茶(ヤム茶)でランチを。
そのあとは、又バスに乗りビクトリア郊外にある“ブッチャートガーデン”観光に。
こちらは、ジェニー・ブッチャート夫人が、夫所有の石灰石の石切り場を、美しい
ガーデンに造り変えたもので、その当時ここが庶民の社交場,憩いの場でもあった
そう。このガーデンの敷地面積は広大,,,と覚悟して中に入ると、眼下に見下ろす
元石切り場が美しい庭園に変わった風景,そのスケールの大きさが眩いくらいに
目に飛び込んで来た。 そしてこのガーデンのメイン、バラの時期がまだ早かった
のは残念だったが、この時期にここでしか見ら」れない満開の“き花ふじ”を見る
ことが出来たのはラッキーであった。(通常の紫白ふじカラーの黄色版である。)
あと珍しかったのは、木にひらひらしていた,たくさんの白い葉ハンカチリーフ
どうにもハンカチと言うと即反応してしまうイメージが(?),,,
私達はゆったりと庭園を観光し終え街へ戻りパスタレストランで夕食を取ることに。
そこでは数種類のパスタをオーダーし,皆で味見したのがとても楽し美味しかった。
後は来たコースを戻って行くだけ,,,フェリーの中は爆睡だったゆえ,ホテル近くまで
バスが行ってくれたのが何よりだった。長〜い1日を過した遠出観光,お疲れさま!
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June .14 (木) ≪オーケーギフト & KOBE & ノースバンクー バー≫ 31
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お土産話その4,,,
結婚式から戻ったその後は、若夫婦と別行動で双方の親族だけで夕食を取ること
になった。その前にホテル周辺のお店をウロウロと,,,そこで噂に聞いていた“巨泉
のオーケーギフトショップ”へ行ってみた。そこは大橋巨泉さんオーナーのお土産
やさんで日本語で日本円でお買い物がOK,,,のお店なのである。
巨泉さんは1973年からかけてカナダ,オーストラリア,ニュージーランドにも
お店を出していて,英語に不安を抱えている日本人観光客にとっては心強い助っ人
店なのである。巨泉さんのお店のことは今回初めて知ったのであった。
さて、お店を探索した後は夕食を何処で取るか何を食べたいのか?,,,
するとそのオーケーギフト(後に我々の間ではここはオーケー牧場と呼ぶことに)
のとなりに“KOBE(こうべ)”と言うステーキやさんがあった。そこは日本人経営に
よるパフォーマンス付きの鉄板焼きやさんで、カナダでの体験,,,と言うことで入って
見ることに。そこは相当混んでいたのだが、暫くして2階に通されると大きな鉄板を
囲むように席が設けられていて、料理人が身振り手振りのパフォーマンスを取り入
れ乍ら注文のステーキを目の前で焼いてくれるのである。神戸牛かカナダ牛か?
カナダに来て神戸牛はなかろう〜、と本場のカナダ牛をオーダー。パフォーマンス
入りで焼くので、ミディアムで頼んでも結局しっかりと焼けてしまったのがお皿に盛
られるのである。そう〜雰囲気,雰囲気が優先,,,それに乗せられビールもグイグイと
飲み干し何と,若い二人の心配をよそにその夜は豪遊してしまった親達であった,,,
翌日の午前中はまったりと過し、お昼近くから行動開始。ここバンクーバーでは
人気スポットの“ギャスタウン”へ出かけることに。こちらはお土産ショップが多数
立ち並び、アンティークな街路燈や蒸気時計がこの街のレトロさを醸し出している。
ここでお土産物をゲットしたのだが、3年前に来た時はカナダドル1ドル85円が
今回は115円にアップ。そしてこの国の消費税15%には抵抗と諦めがあった。
私達はランチを取る為、ノースバンクーバーへ出ることに。こちらはバンクーバー
の反対側に位置し、定員400名のフェリーによる“シー・バスが”交通手段である。
約12分程で対岸にたどり着き、それから美味しいランチを。ここでは魚介類が
豊富で、カニ,生牡蠣,白身魚のフライ(ハリバット)などを戴き満足まんぞく〜。
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June .13 (水) ≪ 海外ウエディング≫ 30
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お土産話その3,,,
毎日あたふたしている間にお土産話の続きに日が空いてしまったが、今回は
いよいよこの旅の一番の目的である娘の海外挙式の話です,,,
挙式セレモニーは5月26日土曜日バンクーバーの“カナディアンメモリアル教会”
にて執り行われた。ホテルで着付けをしてから出発,,,とのことで、当日は10名乗り
のリムジンが私達をお迎えに。憧れのリムジンはTV等では見たことはあっても、
生で,然もそれに乗れるなんてまるで夢のよう〜。車体がメチャメチャ長い〜。
ホテルからはそう遠くはない教会までの道のりを、本人達も交えて親族計8名にて
ゆったりと腰を下ろしつかの間のゴージャス気分を味あわせてもらった,,,
教会に到着すると内部はとてもステキなステンドグラスに囲まれ、二人の交友関係
の招待客も国際色豊かで、尚更外国で挙式をしている感じが深まったのであった。
セレモニーが始まり、二人は英語が解る為通訳はつかない中で、牧師さんと新郎
新婦とのやりとりに自然体のほのぼの感があり、とても微笑ましく感じられた,,,
そしてバージンロードのエスコート役は父親の重要な仕事で、結婚見届け書類
にはお互いの母親がサインをすることで牧師さんと新郎新婦の元へ。緊張が走る,,,
大きな羽のついたペンで署名した後写真撮影を。母親達はバンクーバーに着いた
初日,打ち合わせに同席した際待ってる間にビデオを見せてもらっていたので、
その場に行くと妙に(?)写真用のポーズまでもがとれるゆとりがあったのだった(?),,,
そのような流れの中で結婚式のセレモニーも無事に済み、挙式後,お客さんには
ミニパーティ会場に移動してもらい、新郎新婦は教会の周りで記念撮影を.。
すると、そこを通りかかる車がププププ〜(オメデト〜)とクラクションでお祝いを,,,
これも外国ならではの嬉し珍しさを体験させてもらえたひとコマであった。
記念写真撮影も済み、新郎新婦がミニパーティ会場に到着するとケーキカットが
行われ、そのケーキを皆で戴きながら暫しお友達との歓談,写真撮影等々を,,,
少人数の中にも親しく和やかなパーティは名残は尽きないまま終宴時間となり、
私達は再度リムジンにてホテルへと。行きの緊張(高級感),帰りの安堵(庶民感)
,,,憧れの,夢のリムジンが身近に感じたのは私だけか?新郎新婦お疲れさま〜!
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June .9(土) ≪ イングリッシュベイ & 植物園 & スタンレーパーク≫ 29
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お土産話その2,,,
先ずバンクーバーでの初日は、娘達の挙式の打ち合わせの為ウエデイング社に
同行した後、機内での運動不足解消の為,ゆっくりとウオーキングをしながら街から
“イングリッシュ ベイ ビーチ”へと向かった。夕方はもうとうに過ぎていたのだが、
こちらの今の時期は白夜の為、夜9時半を過ぎないと日が暮れないので夜が夕方
の感じで、そこには一日の疲れを癒すかのようにたくさんの人達が海を眺めながら
砂浜でくつろぎ,そばで寄り添うワンちゃん達も幸せなひと時を過しているかのよう。
そして私達は遅めの夕食を取ることになり,戻る途中,韓国料理やさんに寄った。.
そこでは先ずお薦めの“カムジャッタン”をオーダー。それはジャガイモと骨付きの
豚肉を煮込んだ韓国鍋で,だしがメチャメチャ美味しい。キムチも御代わり自由、
皆で臭えば怖くない(?),,,で、他にもプルコギなどの名物を次々とオーダー。
飲みたい人にとって運動したあとのビールの喉越しは,一番の刺激だったのでは?
翌日はバスに乗り、ゴルフコースを改造して作られた“ヴァンデューセン植物園”
へ行った。元ゴルフ場だけあってかなりの広さの中に、今の時期はしゃくなげ
が満開でそれも大きな木にジャンボな花を付け,他の大木といい自然のままを見せ
てくれているこの植物園のスケールの大きさにはかなりの足応えがあった。
その中をゆったりたっぷりと歩いた後はランチタイムとなり、パブリックマートのある
グランビルアイランドに出た。.そこでは各自由行動にて食事をとることに。
私はビールが飲みたい主人に付き合わされ,この旅初のパブに入った。そこでは
言葉上いろいろと困難があったものの何とかお腹を満たすことが,出来、ギリギリで
待ち合せ場所の広場に行くと,、大道芸人の弾く“アルハンブラの思い出が”耳に飛
び込んで来た。私は嬉しくて一緒に写真を撮らせてもらい,クラシックギターの名曲
を次々と披露してくれたことが、思いがけず心に残るひと時となった。
午後はバスにて、バンクーバーで最も古くて大きな公園<スタンレー・パーク>へ、と向かった。こちらのシンボルマークは、背の高いトーテムポールが6本建てられて
いて、それは各種部族の象徴よりそれぞれの彫刻が異なっているのだそう。
公園が位置する突き出た半島は海に囲まれ、対岸に見えるバンクーバの街並みも
又美しいものであった。明日の挙式前にしてよく歩いたもんだ〜、あぁ〜しんど。。。
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June .8 (金) ≪ バンクーバーお土産話≫ 28
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私の時差ぼけは少し戻りつつあるものの、以前の遅寝遅起きの不規則だった
生活から逆転し,早寝早起きの品行方正な(?)日々が続いている所でございます。
朝が早いと一日が少し得した気もするのだが、何分にも夜が起きてられないと
やらなければならない仕事が片付かない,,,そんな矛盾を感じながらの今日この頃
な訳で、いつもは深夜に書く気まま日記を早朝に書いてみることに。。。
お土産話その1,,,
今回のバンクーバー行きの大きな目的は、娘の海外挙式の為であった。
5月24日,夕方5時過ぎのJAL便にて8時間強のフライト。
機内夕食を美味しく戴いた後ひと眠りして目が覚めると,現地到着は時差の関係に
より日本を出発した同日の朝9時半過ぎであった。
私にとっては2度目のバンクーバー来訪ゆえ、空港に降り立つと懐かしさが込み上
げてきたのであった。そして思いの他時間のかかった入国手続きが済み,現地旅行
代理店のお迎えワゴン車にてホテルに向けての出発の際、空港周辺で目に入っ
て来たのは、2010年のバンクーバー冬季オリンピックに向けての地下鉄工事。
ひとつの国にオリンピック開催誘致に至るまでは大変なことと思うが、そのことで
街も様変わりし現地産業界関係の生き残りには壮絶なものがあるのでは?,,,と
複雑な思いで周りの光景を見つめながら市内に入って行ったのである。
だが,,,そんな中に於いて変わらなく迎えてくれたのは自然。 道路の両サイドに
青々と連なる大きな樹木,家々の庭に茂っている緑等々は心をホッとさせてくれた
のであった。そのお迎えドライバーさんの話によると、バンクーバーは自然を大切に
する街で,各家庭の庭の木の幹が20cm以上になると届出を出し市の許可を得ない
と個人では勝手に手を入れることは出来ないとのことであった。
なので街路樹は自然のままに伸び放題。だが,,,全部がそうなのでそれには違和感
がなく逆にこの街の自然を大切にする素晴らしさと、自然そのものの大きさを痛感
させられたのであった。そのスケールの大きな木をイメージしながら続きは明朝に,,,
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June .4 (月) ≪ 帰函 ≫ 27
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昨夕、カナダの旅から帰って来ました。
今回は娘の海外挙式の為バンクーバー滞在1週間、帰国してから東京での披露宴
の為3日間滞在し、10日ぶりにわが家に戻って来ました。
この時期のバンクーバーは函館の気候と良く似ていて、とても過し易かったです。
私は2度目のカナダ来訪ですが、今回は2010年のオリンピックに向け、空港から
街を結ぶ地下鉄工事に突入し、空港内,そして賑わっている中心街のお店なども
あちこち工事中で、前回食事したお店などもどんどん様変わりしていました。
それでも、バンクーバーの大自然は私達を心地良く迎えてくれて、楽しい思い出を
たくさんもらって帰って来ました。
日本に帰ってから、朝は4時半〜5時頃には目が覚めてしまい、日中はシャキっと
過せて問題はないのだが、夜は9時頃には睡魔に襲われパソコンを前に居眠りを,,,
通常深夜12時前に寝ることがない私が一応時差ぼけにかかっているようです〜。
追い追い,バンクーバーでの楽しかった思い出を気まま日記にて認めて行きます
ので気長にお付き合いの程を,,, あぁ〜眠い〜。 今宵はこれにて。。。
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