気ままに日記

2007年4月

April .28(土)          ≪キラキラ星≫             21
 
 ドドソソララソー,,,の出だしでよく知られているフランス民謡の“キラキラ星”。
先日思いがけず英語の歌詞に触れる機会があり、一般に歌われている詩の意味
よりもっと深みのあることに楽しさを感じ、ここに取り上げてみたいと思いました,,,

     
 き ら   き ら  ひ か る   お  お  き  な  ほ  し  は
  英語 
Twinkle Twinkle little star  How I won-der what you are
 
英訳  きらきら光る  小さな星よ 私は あなたが何なのか 不思議に思う

    た  の  し  い    う   た  を   う  た っ  て   い る よ
   
Up above  the world so high Like a dia-mond in the sky
   
 世界の上の そんな高い ところで  お空の ダイヤモンドのようですね

     き ら   き ら   ひ か る   お  お  き  な  ほ   し   は
  英語 
Twinkle Twinkle little star  How I won-der what you are
 
英訳  きらきら光る小さな星よ 私はあなたが何なのか 不思議に思っている


 ☆ 英訳を知ると、この素朴な歌にも何となく夢,ロマンを感じますネ。そして是非
英語で歌ってみて下さい。 さて、明日からゴールデンウィーク、皆さまのご予定は
如何でしょうか? 私は毎年恒例の旭川へ里帰りです。マイカーで気ままにドライブ
して来ます。今回はこのきらきら星英語バージョンを、走りながら覚えようかな?
1週間後の“気まま日記”に書けるような、何か不思議なことを探して来ます〜。


April .24(火)        ≪藤井先生♪公開レッスン≫          20
 
 藤井眞吾先生の帰省に合わせて、22,23日(日,月)と、うちの生徒を対象に
公開レッスンをして頂きました。数人は以前先生のレッスンを受けたことはあるの
だが,今回は11名の受講希望があり半分は初受講。
その人数を午前,午後に振り分けると、一人40分レッスンがやっとの所であった。
ましてその夜は、先生のミニコンサートも予定に入れてたので,レッスンの延長は
最小限に留めるべく私は先生のそばで時計とニラメッコ(?)をしていたのであった,,,

そんな中で、うちの生徒の差し入れによるランチを戴き,珈琲を飲みながら休憩もし
更に夜の演奏前にラーメンをお腹に入れて,,,と言った過密スケジュールのメニュー
もしっかりと熟なし、あわただしいながらも開演予定の7時に先生が会場到着。
(演奏者が到着しないことにはコンサートは始まらない(?) )
今回貸切にて会場を提供して下さった喫茶店“らんぶる”さんには、急な声がけ
にも関わらず定員を超える多数のお客さんが来て下さり、藤井先生の地元での
定着した支持率が垣間見られたのであった。
コンサートは、お店の落ち着いた雰囲気の中が、ギター音楽でいっぱいに包まれ
先生が奏でる細やかな音色を隅々まで聞きとることが出来、聴衆はうっとり
しながらも夢見心地であった,,,

更に先生には、その翌日もうちの生徒数名のプライベートレッスンをして頂き,
ギター漬けの充実した丸二日であった,,,今回皆が一同に充実感を味わえたのは、
たくさんの人を前にした受講と言うのは、緊張の中で脳の回線が絡まったまま
レッスンが終了してしまうものだが、聴講に回ると気を楽にして聴けるので、
一粒で2度3度美味しい(?),,,と言った所か?
それにしても、生徒それぞれの持つ個性が先生の指導の雰囲気をも変えさせ、
次々続くレッスンにバリエーションがあり、客観的にレッスンを見させて頂けた
私がいちばん楽しめたのかも?公開レッスンって本当に良いものですねぇ〜!


April .15 (木)           ≪病院コンサート≫             19
 
 函館市内の中央病院で主催している定例コンサートへの出演依頼があり、
昨日の午前、うちの女性アンサンブル5名で演奏して来ました。
オープニングは愛のロマンスの合奏に続いてデュオ、そして時期的に春の曲“花”
を会場の皆さんと歌い、30分の演奏時間はアッと言う間に過ぎたのであった,,,
今回の聴衆の対象は、演奏目当てにわざわざ足を運んで下さった方、入院中の
患者さん,それに外来でたまたまそこに居合わせた方達,,,と様々。

そうそう〜、この定例演奏会は“ふれあいコンサート”のタイトルが付けられ、
今まで多種多様の音楽会が開かれたそうだが、ギターアンサンブルはうちが初。
病院入り口を入って直ぐのロビーが演奏会場となっていて、平常通りの病院業務
中でのコンサートであった。
昨日は朝から雨模様だったので,コンサート開始頃は用意された椅子に空席があっ
たものの,曲が進むにつれ席は見る間に埋まり、最後の頃はかなりたくさんの人々
に囲まれてのファイナルだった。 最初は病院の広いスペースの中、ギターの音が
聞こえるかどうかが心配だったが,そんな不安は吹き飛び多数の方々が耳を傾けて
集まって来てくれて、とてもとても嬉しかった。。。
それに、その病院に入院中のおばあちゃんが感激して涙ぐんでくれたり、点滴の
器具を伴い聴きに来て下さったおばさんが,一緒に歌を歌ってくれた時の嬉しそうな
表情にはこちらの方が感激でうるうるだった,,,

私は病院でのコンサートは前々から願望はあったのだが、自分達のギターが一時
でも患者さん達の心に入ってもらえるなら,こんなギター冥利に尽きることはない,,,
私達の方こそ感動をもらえる病院コンサート、これからも機会があれば出向いて、
又皆さんと一緒に歌い,ふれ会いをしたいなぁ〜〜!


April .12 (木)             ≪冬眠あけ・・・≫              18
 
 本州からは桜が散りつつある,,,との便りも届いている中、北海道はこの冬の
異例な暖冬で楽をさせてもらったつけか?スプリング4月に入ってもまだ寒さが
居残っていて、昨日札幌では雪が降ったとか?,,,ここ道南の函館でもまだまだ
ストーブを焚いている今日この頃なのです。

そんな中、今日,うちのカメちゃん達が冬眠から覚めました,,,
毎年秋以降寒くなり始める頃、動きが鈍くなり餌を食べなくなった時が冬眠入り
なのだが、それから約5ヶ月の間何も口にせず、よく甲羅の中がスカスカになら
ないものだ(?)と思うと同時に、毎日毎日良く眠れるものだ〜,,,と感心する。
その冬眠から覚めるのを感じ取れる時は、いつも名前を呼んで声がけをしている
ことに反応があるのです。今日のカメちゃん達は朝からご機嫌よろしく、彼らの方
からフレンドリィに(?)首を伸ばして目線を合わせアピールして来たのです。
うちの愛亀,大ちゃん&ももちゃんの冬眠にはもう15年以上も付き合って来ている
ので、“あうん”の呼吸で(?)互いが解る瞬間があるのです。
あぁ〜やっとお腹が空いたんだ、ご飯が食べたいんだ〜,,,と、餌をふやかして水槽
に入れてやるとパクリパクリと見る間にたいらげ、足りなくてお代わりまで。。。

外気温がまだ低いので、亀ちゃん達はまだ完全な冬眠明けではないと思うが、
すっかり冬眠から覚めた暁には毎日の食事の世話,汚れた水の取替え、それに
水槽から出たい,,,と立ち上がって手足をバタバタさせアピールするので出してやり
夕方、水槽に戻す時それぞれのお気に入りの場所に収まっていない場合などは、
部屋中のカメ探しが始まり、そんな時は思いがけない時間を取られるのである。
でも,年に5ヶ月間も食事の世話が要らないのはペットとしては楽な方ではないか?
冬眠中は気にかけずに長期のお出かけもままなるし。。。 
だが、どこまで長寿なのだろう〜?そして今の体長約15センチ程が,長生きすると
どこまで大きくなるのだろう〜,,,まぁ〜先のことは成るようにしかならないか〜。。。


April .8 (日)             ≪いちご≫               17
 
 私の人生の中で苺への思いがず〜っと持続している。
世の中で苺好きの人は多いと思うが、昔は今ほど安く手には入らず苺ひとパックを
買うと、自分はさておいても子供達に全部食べさせていたのであった。
だが,,,心の片隅ではやはり自分も食べたい願望に駆られていて、その当時苺の
うねを有料でひとシーズンゲット出来るという話が舞い込み、他の何を我慢しても
その話には前向きに乗ったのであった。
収穫時期が来て苺畑に行き、最初に口にした大きな苺のトロ〜リとろけたこと!
契約している自分のうねなので、もちろん取り放題の食べ放題!ぜ〜んぶ自分の
苺なのである。苺は収穫回数を追うごとに粒が小さくなって行き、ひとシーズンを通
して食べきれない程の収穫があり、最後はイチゴジャムを作って家中が甘〜い香り
に包まれた,,,という,私の人生最大の幸せな思い出を記憶している。

その数年後,子供達が家から巣立ち、今何よりも幸せを感ずるのはゲットした苺を
全部一人で食べれること。最近は季節を選ばすにいつでも苺がお店に並んでるが
その中での私の苺へのこだわりは、時期はずれの高額な時にはひたすら我慢をし
安い苺に出会えた時に美味しくたくさん戴けて満足感を味わえること,,,
そう思っているとけっこう美味しい割り引き苺に出会うことがある。
最近,近くの大型スーパーに出向いた時のことだが、魚屋さんに向かって行く途中
通りがかりの八百屋さんの苺が目に入り、何と2パック500円!新しい苺だし、
これは買わねば〜、と買物をして戻った時にはもう売り切れ!
う〜ん先に買うべきだった、と後悔先に立たず。。。

だが・・・、その時は自分の脳がもう苺モードになってしまっていたので(?)その横に
ある4パック入りの箱を半分の2パックにバラさないかを聞いてみたら、お店の方が
そのひと箱を500円,と言ったような聞こえたような?,,,私は自分の耳を疑い1,000円
を出すと何と500円のお釣りが返ってきた。本当にこの箱毎持って帰っていいの?
と,半信半疑のまま(?)そこに居合わせた苺好きのおばさんとその場に立ち竦んだ。
何と、新しい苺が4パックで500円!こんな飛び上がるほど嬉しいことはなかった,,,
家に持ち帰り食べ放題し乍ら十数年前の苺のうねのことを思い出したのであった。

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