2007年2月
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February .20(火) ≪CDダブルラジカセ≫ 10 |
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私達は日常の中でたくさんの音に囲まれて生活しているのだが,そのいろいろな
音源についてここ数年の変化には目を見張るものがある。
カセットテープからCD,MDに、ビデオテープからDVDへ、あと数年のうちにはTVも
デジタル,ハイビジョン,,,と、迫り来る生活の変化に不安を抱いているひとりである。
改めて家の中を見渡してみると,大中小合わせて数台の音響機器があるのだが、
それぞれについては録音用のテープレコーダー,オーディオ用のCD,MDプレーヤー
持ち運び用のCDプレーヤー,ダビング用のラジカセ等々なのだが、それらを長年
使用しているうちに当然故障も起きるのだが、最近はそういう器機がお手頃な価格
で手に入るようになり、修理に出そうか買った方が良いのか迷ってしまうのである。
つい最近のことだが、テープからテープのダビングが雑音が入ってダメになり、
私のは,かなり前のSONNYのカセットだが、音が良い頃のなので一応修理見積もり
を依頼してみたら1週間程経って「もう部品がないので,,,」と戻されてきた。
その返答の予測はついていたので,その時にはいさぎよく捨てよう〜と思っていた
ものの,それを受け取りに行った時にはマイカセットに愛着を感じ、幸いダブルカセ
ットの片側はまだ良い音で聴けるので必要な所に使用することで、余生をもう少し
先伸ばししてあげられることになった。
わが家は1階がギター教室で2階が生活の場,と分かれているので,音源に関する
物は上下に必要で、CD部分が壊れてもテープの再生が出来れば捨てずに使って
いて,それ故わが家には寄せ集めのプレーヤーが数台あるのです。
今回、そのうちのダブルカセットが使えなくなったことで自分の部屋使用のダビング
用の物が必要な為電気屋さんをいろいろ探し回った所,やっと見つけたお気に入り
は、SONNYの「CDラジオダブルカセットコーダー」と言うお手頃なもの。
数年前CDが出始めた頃、その当時行きつけの電気屋さんに「もうテープの時代は
終るのでダブルのカセットレコーダーはなくなるよ」と言われ相当困惑したものだが
いくら時代が変化しても、古いものをあっさりとは捨てきれない人間がまだ周りに
いるうちは何かを探すことをあきらめてはいけない,,,と思ったひと時であった。
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February .11(日) ≪暖冬 ∽ 冬眠≫ 9 |
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今日は建国記念日。この冬はまだ一度も雪掻きらしき作業をすることもなく
身体に優しいのと車の運転の楽さを味合わせてもらっている分では有難いことなの
だが、今までは冬場数ヶ月間雪に閉ざされてきている北海道民としては「こんなに
楽では終らない,今にきっとドカ〜ンと,,,」と、雪に対する疑いの潜在意識が頭の片隅
に残っているのである。
最近では「これから季節外れの雪が来たとしてももう2月、たかが知れてる。だが,,,」
と、ここまで来ても尚,警戒心を解くことの出来ない雪国人達の心情がここにある。
今日の朝刊によると、東京に於いては約50年前の1960年2月10日の初雪記録を
抜き、観測史上最も遅い初雪記録更新に突入,,,とのこと。
このまま降雪なしが続くと,130年間の観測史上初の記録になる,,,との記事。
更に,この暖冬により自然界に於いても異変が起きていて、モスクワ動物園では
例年だと11月末から翌年3月初め頃まで「冬眠」をするはずのヒグマが、この冬は
昨年12月30日にようやく冬ごもりに入ったのもつかの間、年が明けお正月の3日に
「んっ?もう春?」と勘違いしたのか,目覚めてしまった,,,とのニュース。
私事だが,うちのカメちゃん2匹( ミドリ亀,年令=約15〜6才,体長=甲羅だけで
約20cm) も、例年より遅く冬眠に入り序々にエサは食べなくなったものの,外気温
の高い日は陽の当たる場所に移動し,器内の水を取り替える為床に出してあげると
運動不足を解消するかのように歩き出しいつもの場所に行くのである。
彼らの冬眠明けは、春の気配が感じられる頃,お腹が空いたなぁ〜?っと,じ〜っと
見つめられるのが長年の感で解り、少しずつエサをやり出すと手足をバタバタと動
かしアピールしてエサを欲しがるようになる。それが彼らの全開でそれからが羨ま
しい程のんびりとした優雅な生活 (?) の始まりとなるのである。
そんなスローライフな彼らも,唯一機敏になる瞬間がある。掃除機の音にビビって
器の中では動き回り、出ている時は俊足に駆け出す,,,カメって速いですよ〜!
“ウサギとカメ”の御伽話も、もしかしてある音に反応してダダダ〜ッと走ったかも?
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February .4 (日) ≪節分♪恵方巻き≫ 8
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昨日の節分。。。 豆まき「鬼は外〜福は内〜」の恒例行事は子供たちが小さかっ
た頃で終了だが、うちの飼い犬リキが喜んで豆を食べていた頃を思い出すなぁ〜。
もちろん,厄払いはした方が良いと思うが、今年は前日の新聞にて節分の日に縁起
の良い方角を向いて食べる,,,と言う「恵(え)方巻き」の記事が目に入ってきた。
買って食べてみよう〜と思ったものの、3日の日はお出かけなので諦めていた所、
札幌に着いてみたら駅構内の売り場にどど〜んと「恵方巻き」が積み上げてあり
「よ〜し帰りに買おう、、、」と心に留めて、私のギター先生の教室に向かった。
札幌へは自分の勉強の為に数年前から月一で通っていて、観たい公演がある時
はその日にレッスンを合わせてもらえているのでそんな時は楽しみに出かけて行く
のだが、日々忙しさに追われている時のひと月はあっと言う間で,思うように練習が
出来てない時は重い足取りでレッスンに向かうのである。
さてレッスンが終わり夕方札幌駅に戻り、午前目にした場所に行くと恵方巻きの
売り場はもう撤退していて,そこは目先のバレンタインのチョコ売り場に変わってた。
当日限定の完売〜,ちょっと甘く見てたなぁ〜,,,と言うことで今年は恵方巻きに
ご縁がなかったのだが、気になった恵方巻きのルーツを調べてみると、
それは大正初期に大阪の花街で節分の時期にお新香をくるんだ海苔巻きを恵方
に向かって食べた,,,と言う風習が始まり、とも言われているそうだが,要するに現在
はそれが太巻きとなり,具はバラエティに富み多種多様になったようである。
ただ,,,食べ方なのだが、縁を切らぬよう包丁を入れず太巻きを丸かじりするそうで
その年の“歳(とし)得神”の方角,恵方を向き、食べ終わるまではお喋りをせずに
願い事をしながら無言で戴くのだそう。ちなみに今年の恵方は北北西とのこと。。。
それにしても、太巻き一本は食べきれないですよねぇ〜。
節分の豆まき行事の他,こんな風習,,,今ごろ知ったのは私だけでしょうか?
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