2007年(H19年) 1月
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January .28(日) ≪おしまコロニー♪コンサート≫ 7
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昨日、安田ギター教室新年の行事始めとして“おしまコロニー”でコンサートを
して来ました。 こちらの施設がある当別町までは今の時期だと函館市内からは
車で所要1時間を予定。今回は教室のメンバーに希望を募ったところ14名の参加
があり,マイカー5台に分乗してのちょっとした演奏旅行気分に?
前日までは雪もなく軽いドライブ気分で走れる,,,と安心しきっていたら、翌日朝にな
って外は一変して冬景色。「ず〜っと天気だったのに何で今日にぶつけて?神さま
のいじわる〜」と思いつつも、バッチリ当たった天気予報には感心したのであった。
午前10時のコンサート開始時刻に合わせて時間を逆算すると,朝8時半には市内
を出発しなければならない。そんな時は演奏会場に着いていきなりの本番。
それでも当日全員が揃い時間に間に合い会場入りが出来れば良し,としなければ。
さてコンサートの本番開始。こちらの入所者の皆さんはともかく歌うことが大好き,,,
とのことで今回は童謡,唱歌などをたくさん組み込んでのプログラム。
その中でこちらの皆さん一番人気は“富士の山”だそうで、歌詞の最後.“ふ〜じは
にっぽんいちのやま〜”と言うあの歌。私はこの歌は遠い記憶の中にはあったが、
今回改めてこの曲を皆で合わせてみたら中々良い曲であった。
最後の堂々とした感じはやはり日本の象徴を思わせる歌、更に私には日の丸使用
の表彰式などに流れる時にピッタリのイメージが湧いたのであった。
この曲を一番に選んだおしまコロニーの皆さんの感性はさすが〜〜!
ステージ進行はソロ,デュオ,トリオ等で変化をつけながらも,眠くならないよう(?)
間に歌をいれ、ラストは,春を待ち焦がれる叙情唱歌滝廉太郎作曲の“花”をギター
伴奏で合唱し〆は待ってました!“富士の山”。
用意していたアンコールのカチューシャを出す前に,盛り上がり過ぎてしまったので
職員の方と目が合い、ここでお開き,ジャンジャン!
1時間を少し超えたコンサートに一人として崩れることもなく,ギターのみの演奏にも
思っていた以上の集中力で聴いて下さり、更に前に出て積極的に歌って下さった
入所者の皆さん,コンサートを盛り上げて下さりどうも有難うございました。
そしてうちのメンバーさん、状況把握の中でプログラムの順番をどんどん変えてしま
ってゴメンなさい! せっかく練習したカチューシャは又どこかで弾きましょうネ!
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January .22(月) ≪インプラント≫ 6
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新しい年が明け、ず〜っと迷っていたことに区切りをつけ歯医者さんの門をくぐる
ことに。思えば1年前にも歯医者通いをしていたのだが、根がダメになり抜かれた
左下奥歯に部分入れ歯をはめていたのだが、左右をつなぐ金属のワイヤーに舌が
触れ常に舌先と口内が荒れてる状態でこれではだめだ,,,後はインプラントしかない,
と思っていた矢先、身近にその治療に通っている方がいて,先生の腕と経験と予算
的にも妥当,,,と納得し、思い切ってその歯医者さんに行ってみた。
先生から詳しい話,予算の説明を聞き気持が固まると、次は顔下半分のCTが必要
とのことで脳神経外科を紹介された。そこまで念入りに,,,とは思いもよらなかった。
そして数日おいた今日午前、不安と嬉しさが入り混じり妙な気持で歯医者さんへ。
最初私のインプラントが2本になるか3本になるか,,,と言われていたが、本日先生
から2本で、と伝えられ何よりも予算面で安堵していよいよ治療台へ・・・。
先ずは局部を数箇所チクンチクンと麻酔され、数分置いてから顔,口中を消毒され
口元だけを残し布で顔全体が覆われいよいよオペの時が・・・。
不安とか怖いとかを通り越してもう“まな板の鯉”状態,,,一瞬にしてお肉が切り
裂かれただろ〜後は,歯茎の骨が削られ、ドリルのような感触で溝が掘られて行く
のが伝わり,その後はボルト風の物がギュッギュッとねじ込まれていくのが解った。
あとは傷口を縫い合わせるだけ、、、その終わり頃に針を刺すチクリが少し感じられ
ヤバ〜イ!麻酔が切れてきたのか?あと少し,,,早く終ってくれることのみを祈った。
「はい,無事に終りましたよ」、との先生の言葉にホッとし顔の覆いを取られ時計を
見ると1時間が経過していた。受付で「あと1時間くらい麻酔が効いているので,,,」
と言われたのが15分程で感覚が戻り始め、私は麻酔が切れるのが早いことを
心しておかなければ・・・と思った。術後は2〜3日安静に,,,とかなり驚かされたが
その後の痛みも腫れも最小限に留まり、夕方のレッスンは熟なすことが出来た。
インプラントとは、歯の根がなくても人口の物と骨を結合させて根を作り、半年程
経過を見たあと歯が入ると、左右均等に何でも噛める普通のことが出来るのだ。
“噛む COME 歯っぴい〜!” 歯医者さんで見たこの言葉に,私は希望を感じた,,,
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January .17(水) ≪千の風になって≫ 5
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今日は阪神大震災の日。今朝の新聞に目を通すとあの大地震から早12年,,,
あの日,TVの画面から流れて来た衝撃的な映像のことは私の脳裏に鮮明に刻ま
れている。そして,それにつれて最近話題になっている歌がある。
「千の風になって」。。。これは作者不詳の原詩(英語)に新井満さんが訳詩と曲を
つけたもので、何処の誰とも解らないこの不思議な英語詩の主人公は何と、死者
なのである。死者があとに残してきた生者の耳元でやさしく語りかけるのです。
「肉体はなくなってしまったけれど魂は風に生まれ変わりけっこう元気にしている
よ」。だから「どうか私のお墓の前で泣かないで下さい」,,,
「朝は鳥になって貴方を目覚めさせ,夜は星になって貴方を見守っているよ」,,,と,
死者が生者の無事を祈り,励ましてくれている内容の詩・歌なのです。
それが偶然にも今日、うちのギターの生徒が,いわさきちひろの絵に,この「いのちの
詩」をかぶせた本とCDを貸してくれたのだ。
私はいわさきちひろさんの絵は大好きである。絵のカラー,少女の表情,そしてあの
ぼかしの柔らかさには何とも言えないものがある。更にその本の中にはメロディ
のみの楽譜も載っていたので,何とか伴奏をつけてソロやアンサンブルの譜を作っ
てみんなで演奏してみようと思う。
最近、宮崎駿アニ,映画のテーマ曲等の楽譜を持ってくる生徒もいて、楽譜を戴
いて弾いてみると中々楽しい。。。当時子供たちも宮崎作品を好んで見ていたので,
そのテーマ曲は耳に残っていて,その作品の流行った頃が懐かしく思い出される。
そのようないろいろな情報を周りからもらえ,人と触れ合えてる,っていいなぁ〜と
思いつつ、その本,楽譜を買ってきた人達の思いを大切にし,何とか弾けるように,,,
と,楽譜に手を加えレッスンで弾かせてあげているのである。
今宵は、「千の風になって,,, a thousand winds 」 に思いを込めて,,,
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January .11(木) ≪ペンギンの散歩≫ 4
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今回,旭川に帰省した際、姉が冬の旭山動物園へ連れて行ってくれた。
それは冬にしかお目にかかることが出来ない“ペンギンの散歩”が見たくて,,,
私は夏の旭山動物園は何度か行ってるが、この冬時期の見学は初めてである。
午後2時半からのメインの前に、他の動物達も見よう〜とお昼過ぎには入場。
冬の動物園,,,夏とは又違う動物たちの表情が見られ、夏はダラ〜,グタ〜,と
しているライオン,トラなどが生き生きとしてたり、寒さに強い北極グマや、夏には
普通のキツネが冬になると真っ白になると言う“北極キツネ”も見ることが出来た。
ここ旭山動物園の動物達は、人馴れしているというかガラス越しにしても金網ごし
にしてもとにかく近い!向こうが私達を悠々と観察している雰囲気がある。。。
そしてこの動物園は、いろいろな説明も手書きで展示し手作り感が伝わって来る。
さて,いよいよペンギンパレードの時間。聞いた所によると,午前午後のお散歩時,
ペンギン館のゲートが開き、その時の気分で出てきたペンギンのみが散歩に参加
するのだそう。なのでペン数(?)は毎回まちまち,,,今回の参加数は多い方,とのこと。
無理強いしないのがこの動物園の良い所。TVでは見ていたがとにかく可愛い〜!
そのうしろにず〜っと連いて行ってしまいたいくらい可愛いかった〜。
以前はお弁当を持参し子供達を一日中遊ばせていた素朴な動物園。が,,,今では
日本一となり、大人だけで足を運んでも楽しむことが出来,皆の心に温もりを与えて
くれている旭山動物園,そんなわが故郷旭川の旭山動物園を誇りに思うのである。
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January .10(水) ≪スターズ オン アイス≫ 3
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昨日旭川から帰って来ました。今回は6日にSTARS ON ICE IN JAPAN≠
見る為札幌で途中下車し、札幌・真駒内アイスアリーナへと向かった。
今回のスターズ オン アイス ショー≠ノは、今大活躍の若手豪華メンバーの他、
オリンピック歴代のスケーター達が出演、道民の手の届く札幌での開催となった。
私は,優雅な舞と音楽と衣装が一体となったフギュアスケートが大好きで、TVなど
いつも楽しみに観ている。以前伊藤みどりさんのスケートを生で見た感触が忘れら
れず、今回は迷わずチケットをゲットしたのであった。
アイスショー開演の5時,,,最初に登場したのが浅田舞さん。彼女の気品のある
雰囲気とアランフェス2楽章のボーカル入りの音楽が場内一杯に私達を包み込み、
いきなりの感動に,私は涙が溢れ出そうになった。。。
そして荒川さんの金メダルの「トウランドット」の優雅な舞に憧れのイナバウアー,
織田信成君のフレンドリーなスケート+正確なジャンプ,生で観る浅田真央ちゃん
の「ショパン,ノクターン」のしなやかさとピンクコスチュームがよりいっそう鮮やかに
そして高橋大輔君のあの表情で舞うタンゴの格好良さとスピード感はさすがNO1の
実力を肌で感じさせてもらうことが出来た。。。
その他海外からは,オリンピックで知名度のある格好良いヤグディン,観客を楽しま
せてくれたキャンデロロ,キョウコイナのデュオ等々,,,3時間にも及ぶアイスショーは
私達を存分に楽しませ満足させてくれた一夜であった。
当夜、アイスアリーナ集客8,400人の人ごみをかき分け,シャトルバスと地下鉄を
乗り継ぎ、私は夜汽車に乗り込み旭川へと向かった。旭川の思い出は又明日に。
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January . 5(金) ≪BGMの録音≫ 2
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毎日お天気続きで雪のないお正月は何年ぶりだろ〜,,,と思っていたところ昨日
の新聞に,ここ函館では14年ぶり≠ニ出てた。やっぱり〜,近い記憶にないと言う
ことは10年ひと昔前。。。その頃私は何歳で子供は何年生でみんなは何をしてた?
パッとは思い出せないくらい前のことだが、、、
雪が降らないと困る職業のところもあるので、雪投げがなくて楽とか暖かくていい
とかは言ってられない,,,と、周りの囁きが聞こえて来ているこの頃だが。。。
このお正月、私はギターの小品を録音した。昨年夏頃に知人から依頼され、ある
物語を朗読録音した方がいて、それは時代劇の話なのだがそれにギターでBGMを
付けたいとのこと。クラシックで合うかどうかはやってみないと解らないので取り敢
えずは録音テープを作りましょう〜、と約束してから数ヶ月。。。
録音と言うのは集中しないと出来ないので、その頃合を見計らっていたのがやっと
この落ち着いたお正月となった。
先ず1日目は選曲をして手慣らしを。そして2日目,録音に取り掛かることに。。。
音に残すと言うのは先ずミスがないこと。そして間の取り方等々テープに入れては
聞いてそして又入れて・・・と1曲ずつを仕上げて行く。気負わず気を緩めずに集中
しなきゃいけないのだが、今回は久しぶりの録音の割には、意外と短時間で10曲
をテープに収める事が出来た。
あとは朗読の方がその物語にあう曲があるかどうかを聞いてもらい,あえばそのCD
に私の演奏が入り、某場所に納められ密かに記念に残る,,,と言うまだ未定の話(?)
先ずは気になってた一仕事を終え、お正月明けになったが明日から4〜5日間
冬はJRで実家の旭川に行ってきます。 帰ったら気まま日記で又何かニュースを。
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January . 1(月) ≪A Happy New Year≫ 1
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2007年の新しい年が明けました。函館は全く雪のないお正月を迎えています。
この時期に雪がないのは,いつ以来なのか記憶にないのだが、今楽をしている分
後から必ずドカッと来る筈,,,と,おてんとさんを疑ってやまない日々なのでありま
すが、皆々さまの今年の抱負などは如何でしょうか?
私の抱負は、迫り来る来年の記念の年を前にしてやるべきことがあり、今年は
自分のことにどれだけ集中できるか,いや集中しなければ、、、と思っているのです。
年と共に脳細胞の低下,複数のことをいっぺんに考えることが出来なくなってきて
いるこの頃,,,でも音楽と携わってきて日頃たくさんの方々と接し変化のある毎日を
過せていられるのはとても幸せなことと思っている。
私は高校生の頃ギターに出会ってからは、それまでとは違う人生のレールに乗
ることが出来、自己表現の苦手だった私は,ギターを始めてからは自然体で歩んで
来ることが出来た。自分に無理をしなくていい,,,ギターと接していれば心が和む,,,
そして人とのふれあいも自然と出来てくる。
人生の歩み下手だった私に,神様はギターとの出会いを作ってくれた。 このことに
関しては私はいつも神さまの存在を信じ,感謝している。
なのでギターを通し出会えた人々,今後一瞬にして出会うべく人々のことを思うと
これから先のことが楽しみである。自分だけの人生観は狭過ぎ、たくさんの人々を
通していろいろな人生を垣間見させてもらえることは広い世界につながる。。。
今年後半 “千の風になって”と言う詩,歌が話題になった。人々は心のケアー,
癒しを求めているのです。私はギターで人々の心を癒してあげることが出来るの
なら,,,と,欲張りだけど(?)これが私のもう一つの今年の抱負なのです〜。
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