気ままに日記

2006年12月

December .31(日)          ≪大晦日≫           57
 
 年内に片付けなければならない用足しに集中しているうちに,,,今夜の大晦日を
迎えた。12月は平常月より頭の中がフル回転し計画的に用事を済ませ、ラスト
2〜3日前の頃には,家の事だけに集中すれば良いので私はかえって暇になる。

お正月の準備に欠くことの出来ないおせち料理も,今では好みの物だけ少人数分
を作れば良いのでさほど手もかからず,年末年始は普段よりのんびり出来スーパー
に行くと時間に縛られずにとりとめもなくうろついて必要な物をゲットするのである。

 今日の朝刊「卓上四季」に目をやると、古くから伝わる年中行事に五節句があり

その時期の節目を祝って食べたのが≪御節≫で、やがて正月の料理を指すように
なり≪おせち≫となったそう。古くは,正月の神さまは火を嫌ったことと,台所に立ち
っぱなしの女性が休める献立として,日持ちの良い煮物とか酢の物がおせちの
定番となったそうである。最近はあまりおせちを食べなくなっていたり、出来合いを
求める家庭も多くなってきている。。。
それに元旦一日だけじぃ〜っとしていれば直ぐにお店も開くので、保存の為の料理
作りや買いだめは必要がなくなっているこの頃。だが,,,そんな便利になったこととは
裏腹に,お正月を休めない人達がいるのである。そのうちお正月と言えど特別な日,
でなくなってしまうのでは?と新聞にも書いてあったが。。。

さて、私の大晦日夜の過し方は見たいもののチャンネルがかち合っていて大変だ。
裏を録画して後から見れば良いのだが、そのどちらも時間が長いので今夜は徹夜
になるかなぁ〜。さぁ〜,夜食に年越しそばを食べ、充実した夜を過すことにしょう。
この日記のページ、私の心が感じた時気ままに日記を書いて行きたいと思います
ので来年もよろしくお付き合いの程を,,,皆様にとってHappyな年になりますよう!


December .28(木)        ≪チリ紙交換≫           56
 
 年の瀬を迎え,MEMOを見ながら用事を片付けて行く中、自力ではどうすることも
できないのは溜まった古新聞の処理。チリ紙交換の拡声機から流れて来る声を
ひたすら待ち焦がれていたらゴミを出した直後、やっと今日その声が聞こえてきた。
急いで2階から駆け下り外に飛び出すと,その車はうちの前を通り過ぎゆるゆると
前に進んでいた。この暮れの時期でなければ又次に,とサッと引くのだが今を逃し
ては,,,と,私はサンダル履きにも関わらず必死に追いかけた。車のうしろから追い
かける,と言うのはかなりしんどいことである。(雪が無いので良かったものの...)

 車は家の前までバックしてくれて、段ボールひと箱分の新聞紙の交換に,何と
透明ゴミ袋一袋とBoxティッシュ一個をくれた。今までは透明ゴミ袋5〜6枚が普通
だったので私は恐縮のあまり,まだ何かないか探しに家に入ったら,裏の方も新聞を
出してくれてたので良かった、、、相手の気前良過ぎについつい気を遣ってしまい(?)
どうせならこんな感じの良い方に新聞を出してあげたい〜と思いつつも、又寄って
下さい,,,とは口に出せず、又出会えることを願い暮れの心温まる思い出として私の
心の中に納めたのであった。
それにしてもゴミの収集も有難いことである。年が明け初詣に行ったら自分だけの
お願いばかりじゃなく,改めてその仕事に携わっている方々に感謝することにしょう。


December .24(日)       ≪クリスマス♪イブ≫         55
 
 今夜の Christmas Eveは、今年発表会でご縁のあったヨハネ教会へ行くことに。
その前に、Xmasファンタジーで盛り上がっている金森倉庫群のあるBAYエリアに立
ち寄った。そこには毎年カナダから贈られてきている巨大なもみの木が煌びやかに
存在感を示し賑わいを見せていた。
 それと,うちのギターの生徒(小3)のクリスマスの絵がそこに掲げられていると言う
のでそれを見たいことも目的のひとつであった。たくさんの絵の中からやっと見つけ
その中央にドカ〜ンと描かれたギターの絵が目に飛び込んできた。
クリスマス絵のメインが,ツリーでもなくサンタさんでもなく(?)ギターだったのです,,,
いや〜,その子のギターに込めた思いに,改めて指導の重みを感じたのであった。

 思いがけずのクリスマス気分を味あわせてもらった後、人ごみを掻き分けヨハネ
教会へと向かう。Christmas Eve キャンドルサービス,6時のスタートに合わせた
かのように教会の鐘が鳴り出し,異国情緒漂う元町ならではの演出であった。
温もりのあるキャンドルの灯りの中ハープが奏でられ,オルガンの伴奏で賛美歌を
歌い厳粛静寂の中にも,私の2006年のクリスマスイブが終了〜!

 その帰り道、私は電気屋さんへと向かった。以前から手頃な掃除機を探していた
のだがやっと時間が取れたのと、この時間帯ならお店は混んでいないだろう,,,と。
掃除機と言うのは持ち易くないと腕に疲れを感じるので、実際に手に取ってみる。
そうこうしているうちに,となりのマッサージチェアのコーナーに気を引かれた,,,
遅い時間なので係りの人もいなく、何人もの人が自由に気持良さそうにマッサージ
している。 掃除機を決めた後,私もそのマッサージ器に座ってみた。
全身,特に背中のつぼ押し,ふくらはぎのマッサージ,そして中でも筋肉疲労の腕
マッサージは効く〜。気持が良い〜。タイプの異なるマッサージ器3台に次々と座
り15分×3・・・45分間もそこに居座ってしまった。買い物したのでまぁいっか〜!
私は心身共にほぐれ、気に入った掃除機もゲット出来,心に残るEveとなった,,,



December .16(土)     ≪Xmasパーティコンサート≫      54
 
 数日前に,Xmasコンサートの依頼を受け、今夜函館国際ホテルにて演奏して
来ました。今回は安田ギター♪トレモロアンサンブル7名の参加で、演奏を聴いて
もらう曲の他、Xmasソングなど一緒に歌ってもらう曲も取り混ぜ、この度はメンバー
の発案によりXmas用のあの三角帽をかぶり、先ずはムードからの導入を,,,
キラキラモールのついた帽子ひとつで雰囲気が出るもんだなぁ〜。

 今夜のお客さまは私達の演奏にとても良く耳を傾けて下さり、歌とギターコーナー
ではXmasソングに合わせて手拍子も加わり、楽しく一緒に声を出して歌ってくれて
私達にとっても心に残る充実したひと時を過させてもらった。。。
そして演奏後、お客さまとして来ていた方が私に声をかけて下さり、う〜ん顔は
解るが名前は?どこで? 15年、いやもっと,,,20年くらいぶりになるのかなぁ〜。
このような所での再会があるなんて・・・、とても懐かし嬉しかった。

 
演奏終了後、私達は同ホテルのレストランでディナーを戴くことに。。。
時期的に丁度Xmasバイキング≠ノ出会すことが出来これもラッキーであった。
こういうことでもないと、Xmasといえどわざわざホテルに食事に来ることはないので
今夜は、本当に良い日であった。。。
しかも自分達が練習に一生懸命がんばった分の報酬で美味しいディナーを戴くこと
が出来、私達のギターで周りに喜んでもらえ,充実した時間をみんなで共有出来た
ことが今のこのほんわかとした気分にさせてくれている。。。
僅か数十分から一時間程の本番の為に、凡人の私達はよく集まって練習をする。
皆黙々と付き合ってくれる,,,だからこそ練習量の分感動があるのだと思う。
来年のこの時期も、今日の様なラッキーな日が来るといいなぁ〜。 Merry Xmas!


December . 9(土)       ≪バレエ♪くるみ割り人形≫        53
 
 12月Xmas時期となるとバレエの公演では“くるみ割り人形”が上演される機会が
多くなる。そこでだいぶん前の新聞で目に入ったのが熊川哲也さん率いるバレエ
カンパニーが演ずる“くるみ割り人形”公演。
チラシに依ると、この伝統的な演目の大枠は受け継ぎながらも舞台,衣装,振り付け
演出・・・全てに於いて熊川さん自身がこだわり尽くした『くるみ割り人形』、
それが2005年に東京で上演され、斬新かつ大胆、胸のすくような鮮やかな印象を
残した,,,とのこと。それが札幌で観れるとあらば、高額のチケットをゲットするのに
私には珍しく(?)ためらいはなかった。

 7日木曜日、せっかく札幌に出るのだから・・・と用事も兼ねて朝一のJRに乗り
所要時間3時間強、前夜の寝不足をここで取り戻しわくわくの札幌一日滞在へと。
午後の用事を済ませ,みぞれの中地下鉄にて会場の厚生年金会館へと向かった。
会場には溢れんばかりの人人・・・。バレエを習っていそうな雰囲気の子供達も多く
周りを見渡して見るとお客さんにも何となく優雅さが漂う雰囲気さが感じられた。

 さていよいよ開演,,,先ず何が現れるんだろう〜との期待がいっぱいの空気。
生オケ演奏でのチャイコフスキーの優雅な音楽に流され物語の世界へ、、、と導入。
妥協を許さない熊川哲也のバレエは、踊り演技表情にも気配りが伺えるとのこと。
だが,,,残念なことに私の席からはその表情までは見える範囲ではなかった。
そして何と言っても見どころなのが、総制作費10億円とも言われている壮麗な舞台
美術は圧巻であり、周りはその息を呑むほどに美しい世界,物語の世界,夢の世界
へ、、、と引き込まれて行くのであった。
その中で、熊川さん扮するくるみ割り人形から真っ白なコスチュームの王子さまに
変身しての踊りはステージいっぱいに動き回り,中央では身軽にくるくるくるっと回り
そして小柄な熊川さんが飛ぶジャンプの高さはかなりなもので、とにかく空中静止
が出来る人なのです。。。そんな夢の世界もアッと言う間で幕が下り,現実の世界
に戻った時には会場内はスタンディングオーべーション。その後鳴り止まぬ拍手に
応えてカーテンコールが何回も何回も。まるで夢の世界の余韻に浸っているかの
ように,,,私も思い切ったお陰で,ジャンボ宝くじの夢と現実の狭間でしか耳にする
ことがない,10億円と言うゴージャスな世界に浸れることができて幸せでした〜!


December . 4(月)      ≪安田ギター教室忘年会≫        52
 
 昨日の日曜日、安田ルームにてギター教室の忘年会をしました。
私のノルマのインドカレー、数日かけて煮込んだ甲斐あって良い味に出来上がり、
それに,カレーのスパイスを分けて頂いたヨガ先生奥さまのアドバイスにより、付け
合わせをいろいろとプラスすることに。
ヨーグルトフルーツ,生野菜にはインド風味ドレッシングを,更にインドの紅茶,チャイ
まで作ってトレーに盛り合わせたら何と本格的なインド料理になった。
持ち寄りも盛りだくさんで、ドイツのXmasケーキ,シュトーレンにシフォンケーキ,更に
ナンを焼いてきた人,手作りローストビーフ,丸ごとかぼちゃをくりぬいて中にプリン
等など,,,食べきれない程のご馳走がテーブルに並んだ。

 めいっぱい食べた後はギター演奏。。。一応、個人,グループで1曲ずつを発表し
今回は一芸によるクラリネットの演奏もあり、フレッシュ感覚でとても良かった。
最後はトレモロギターアンサンブルの演奏と、ギター伴奏でXmasソングをみんなで
歌って、1年間の練習の締めくくりをした。。。
若くは9才から上は70才まで,,,こんな年齢層の忘年会はそうないのでは?

 年が明けると今度は新年会だが,年末年始は忙しいのとレッスンのお休みが長く
北海道は冬真っ盛りで寒いのとで、安田教室は,新年会を兼ねた弾き初め会をお雛
さまの頃に行っている。弾き初め会の選曲は各自に任せているので、いろいろな
ジャンルの曲が出てきて又楽しのである。
長くギターを続けて行くにはマンネリ化にならぬよう内輪でも良いから演奏の場を
設け、少人数のアンサンルを数組作ることで大きなアンサンブルが出来、手間暇
かけて形になった時は嬉しさに変わる。私は心底ギターが好きかギターをやる皆
が好き,それかギターばかじゃないと、カレー作りに1週間もかけれないよねぇ〜(?)

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