2006年11月
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November .26(日) ≪インドカレー≫ 51
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来週12月の第1日曜日は、安田ギター教室の忘年会です。
1年間いろいろとありがとう,がんばったねぇ〜の思いを込めての恒例行事として
おととしまでは,アンサンブルメンバーで貸切りの出来るお店で料理を戴きながら
ギターの弾き納めをしていたのだが、今の家を持って昨年暮れからは,時間制限
のない安田ル〜ムにて、教室全体の忘年会として多くの参加で行うようになった。
主婦には中々チャンスのない忘年会、老若男女にとっても今の小家族の時代、
素朴な物でも多人数で戴くと,美味しく楽しいひと時を過せるのではないか?,,,と。
うちは主婦が多い為,一品持ち寄りにしても結構な料理がテーブルに並ぶのです。
私も今まで何品か手作りをご披露してきたのだが、今回はインドカレーを,,,という
ことになったのです。カレーはどこの家庭にもあり、誰しもが作る料理の定番。
そんな中で私のインドカレーは、ヨガの先生とのつながりでインド本場のスパイスが
手に入ることにより、一般では味わうことの出来ないカレーなのです。
私はいっとき集中型なので凝りだした時はメチャメチャ作るのだが、めいっぱい
やった後は暫く手休め状態になるため、今回のカレー作りはかなりの久しぶり,,,
レシピも引っ越した時にどこにしまい込んだか?,,,でも有言実行,やるっきゃない!
2〜3日前から食材を買い込み開始。 私はにんにくが苦手で、当時使っていた
香りはあるが臭いが残らない“エチケットにんにく”を探すのにちょっと難儀した。
そしてやっと見つけ時間の取れた今夜,試作に一歩踏み出したのだが、以前作った
時の記憶と、ヨガ先生の奥さまお手製カレーを戴いた時の食感だけを頼りに。。。
インドカレーは、日本のカレーのようにジャガイモとか人参などは入らず、鳥肉
ぶつ切りのみのチキンカレー,ひき肉のキーマカレーが私のレパートリィなのだが
どちらも玉ねぎのみじん切りをあめ色になるまで炒めるのが味の決め手である。
それから数時間かけて煮込むのだが、その間びっしり付いている訳にも行かず、
かと言って焦げぬよう常にかき混ぜることにも気を回さなければいけない・・・。
独特の香りのインドカレー、新しい家にその臭いが充満してしまうことに躊躇して
いたのだが,2年経ったのでもういっかぁ〜。今、部屋中に漂っているカレーの香りに
愛着と“おいしそう〜”との食欲がそそられ、何となく幸福感が湧いてきている(?)
昔ながらの生活の糧,庶民の味方でもある食物に敬意を表し,カレーに乾ぱ〜い!
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November .20(月) ≪年賀状作り≫ 50
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11月も残り少なくなり,そろそろ師走のスケジュール熟なしにに突入、、、と言った
ところで先ず気になるのは年賀状作成。
思えば,パソコンを習い始めた時、最初に手がけたのは時期的に年賀状作りから
だった。それまで宛名は手書きで結構な時間を要していたのだが、パソコンを使い
出してみたらいろいろな字体で出て来る文字に感動。それまでの私の手書きへの
こだわりが一気に吹き飛んでしまった。
それから4回目の年賀状作りになると思うのだが、先日,今年の干支「いのしし」
の素材探しに本屋さんへ。。。 いのししは小さい頃のうりぼうだと愛きょうがあるが、
はたしてどんないのししがあるのかナ?,,,と楽しみに出かけたのだが、その素材本
の多いこと... 片っ端からイラストを探しているうちに目は疲れるし頭はボ〜ッとして
来るし,,,だがいくら疲れても、ここで何とかお気に入りを見つけて帰らなくちゃ,,,と言
うこだわりの自分がそこにいた。その集中力たるや・・・。
レッスンに戻る時間ギリギリにやっとお気に入りを見つけ本を買い求めたのだが
イラスト1〜2個の為に1,300円。 まぁ〜12年後には又使えるし,,,とは思ったものの
その頃の自分の年を考えると、えぇ、もうおばぁちゃんだ〜,,,ちょっとショック!
だが,今が良ければ先のことはまぁ〜いっか〜。
そんなこんなで、写真のプリントとか年賀状とかを家で作れるようになった分、
自分の時間がどんどん費やされて行くので、限られた時間内ではしんどい部分も
あるが、でも反面,そういうことにチャレンジしている自分に嬉しさは感じている,,,
さぁ〜年賀状作りのスタート、今年も自分の為に楽しんでやろう〜と!
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November . 13(日) ≪この世とのお別れ≫ 49
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発表会が終って3日間程ひと息ついていたら先週水曜日、私の大事な方が亡く
なった,,,との訃報が入った。
地元だったので直ぐに自宅にかけつけ故人にお会い出来、告別式までの3日間、、、
お別れに通わせて頂きました。
その亡くなる前の火曜日,私はヨガ教室の日で、その日はいつもになく身体が硬く
腰をはじめ身体のあちこちが曲がらなく痛くて、発表会の疲れが出たのかなぁ〜
と思っていた。 ところが翌日,そんな身体の症状がス〜っと消えたのです。
数年前にもそのようなことがあった,,, やはり私の大事な方が亡くなりそのことを
知らされた前日の夕方、何となく身体を支えていれなくて横になっていたら異常な
程身体が床に引っ張られたのです。これは何だ〜,,,と思っていたら、そのあたりの
時間に息を引き取っていた,,,とのこと。
その時は「私の所に来てくれたんだ,,,」と思いました。 告別式には、頼まれて
その方の遺影に向かって「アルハンブラの思い出」を演奏させて頂いたのだが、
お客さまを背にしてギターを弾いたのは、後にも先にもそれ一度きり。。。
それ以来,この曲を弾くとその時の状況が浮かんできて、ちょっと悲しくなり過ぎて
いたのだが、その後スペインに行く機会をもてて、グラナダにて,夢であった憧れの
“アルハンブラ宮殿”をこの目で見、それからはアルハンブラの思い出を弾くと
この曲の元になったと言われている“へネラリーフェ庭園”の細長いシンプルな噴水
がしっかりと浮かんでくるようになったのです。。。
その時,そして今回,,,と,私の大事な方がこの世のお別れに私の所に来て
くれたことを信じ、見守ってもらいながらこれからの自分の人生を大切に歩んで
行きたいと思っている。。。 合掌!
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November . 5(日) ≪安田教室発表会≫ 48
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11月3日の文化の日、安田ギター教室の 『第12回発表会』 が開催された。
会場は、函館では三大教会のひとつでもある“聖ヨハネ教会”。
今回は札幌,旭川からの参加もあり、私はとにかく天候が気になっていたのだが
当日は最高のお天気になり、参加者20名,,,全員元気に会場入りしてくれた。
今回の発表会は、ステージ数が多いのと教会の椅子,,,と言うことで、疲れを溜め
ない為にも休憩を取りながら3部に分けて進行してみたが、それが中々良い感じで
あった。1週間前のギョーザパーティでの効果もあったのか(?)、出演者同志が何と
なく和やかな雰囲気で,このひと月どっぷりと練習に打ち込んできた成果を、それ
ぞれに出せたようで、会場も然る事ながら,心に残る充実した発表会となった。
それにしても、ヨハネ教会でのギターの響きは皆心地良さを感じ、中には“神さま”
が後押しをしてくれたような気もした・・・との言葉もあった。
発表会後の打ち上げは、小高い所に位置している“ホテル函館山”に移動し
用意して下さった5階の会場の大きな窓からは、函館の夜景,漁火,それに海の
対岸には青森の灯りも見え、地元の私達ですら改めて,観光地函館の雰囲気を
堪能したひと時であった。それに美味しいお料理でお腹も満たされ、皆は次に向け
ての活力も蓄えられたようで、先ずは発表会参加の皆さん,お疲れさま〜!
それにしても,私はこの2ヶ月、3〜4つの行事をかかえ、その準備を同時進行で
しなければならなかったので、頭の中がパンパンだった・・・。
同時進行の準備の傍ら、目前の行事には集中し次はこれ,今度はこの為に、、、と
全力で取り組み、自分なりに精一杯やってきたので、今はぜ〜んぶ満足〜!
そんな状況下で、この“気まま日記”もずいぶんと間が空くようになっていた。
それでも一期一会の思いを込めて、これからも自分のために気長に書き続けて
行きたい,,,と思っている。
さぁ〜ひと段落ついたので、これから何か自分探しをしょう〜,と!
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