2006年8月
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August.24(木) ≪映画♪三丁目の夕日≫ 36
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昨年11月公開で話題になった映画「ALWAIS 三丁目の夕日」のビデオを一昨日
借りてきて数ヶ月遅れでやっと見ることが出来た。
それはコミック誌「三丁目の夕日」の映画化で、昭和33年頃の日本を再現した物語
である。昭和33年・・・その年は東京タワーが出来た年でもあり、物語の中では
333メートルの東京タワーが土台の方から序々に出来上がって行く過程をバックに、
下町の日常風景,人々の心のふれあい,温かさを描いている。
昭和33年と言うと、え〜と、、、私は小学生(?) この物語の中に出て来るTVの話。
素朴な私の故郷でも、当時TVのある家は数えるほどで力道山のプロレス中継を
やはり皆で寄り合って見ていた記憶はある。
そしてこの映画の中では、氷を入れて冷やす木製の冷蔵庫,ちゃぶ台,ポンプなど
等・・・とにかく懐かしい画ばかり。周りがみんな物もお金もなかった時代だったが、
人情はあった。それから50年後の今の時代を誰が想像できたであろう〜。
電話も30年前で、呼び出し電話であった。それが今では各自専用のケイタイ電話。
急速にここまで発展してしまった今、これからの10年後でさえ見当がつかない。。。
当時を知らない若い世代の人達にもなぜかノスタルジアを感じさせた,,,と言う
この映画。恵まれ過ぎの今の時代に欠けているものがここに見えたのだろうか?
世代を超えたみんなに是非一度はこの映画をビデオを見てもらって、それぞれに
何かを感じ取ってもらいたい。。。
ところで今夜、「公民館ギター講座」の修了式でした。10人の修了生が僅か10回
のレッスンで、ステージで堂々とソロと弾いた姿に感動,満足して帰って来ました。
そして、私は明日から来週いっぱい上京して来ます。東京タワーを階段で登ろう〜
とのイベントもあり、このオールウエイズを心の片隅に置いて体験して来ようかナ(?)
“気ままに日記”は9/2(土)まで留守になります。帰ったらいろいろと報告しますネ♪
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August.20(日) ≪サマーコンサート≫ 35
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昨日、ケアハウス“おおぞら”さんのサマーコンサートを終えた。とにかくず〜っと
暑かったので練習が大変だった。。。元々暑い所に住んでおられる方々には申し訳
ないが、ひと夏に30度を超える日は数えるほど・・・と言う、涼しいことに慣れてい
函館人には、今日は最高,今日が最高気温,,,の連日は、さすがぐったりだった。
そんな中で、2〜3日前から約ひと月ぶりの雨,,, やっと涼しくなってくれた〜。
昨日2時からの本番前、練習合わせの為11時、うちに集合。
メンバーさん差し入れのお寿司を昼間っから贅沢にも慌しく戴き、出がけ直前まで
しつっこく(?)練習。 そして本日の参加者9名が会場入りし本番開始・・・。
“おおぞら”さんからは、毎年コンサートの依頼があるのだが、私達を心待ちにして
くれているのが伝わり、こちらとしてもコンサートのやり甲斐のあるところである。
音楽を楽しんでくれている・・・そんな中で、いつもプログラムに組み込むのが
歌とギター≠、ちのメンバーさんの中に演歌ギター歴ン十年のおじさまがいて、
このコーナーはこちらの方にお任せ。
入居者の方で希望があれば、と言うかその場で急遽前に出て歌ってもらうのだが
いつもぶっつけ本番。 いや〜,昨日の方は全く伴奏無視(?)わが道を行く。。。
それでもベテラン演歌ギターの方は何とか合わせてくれようとしていた。
私はそばについていたが、汗がど・ど・ど〜〜と(?)
おじさんは、周囲がハラハラしょうが何のその。歌の上手い下手も二の次で、
それで周りが楽しいムードに包みこまれたのであれば結果オーライ!
そんなこんなで・・・無事サマーコンサートが終了!
その後、皆が集まった機会を逃さずに、気持はもう次のコンサートへ向けての練習。
再度わが家に集まり、皆の持ち寄りで夕食を済ませ,全終了したのが夜の10時。
昨日は約11時間、、、に渡ってのギター漬け,ギター三昧の幸せ〜な一日であった。
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August.13(日) ≪ミニトマト≫ 34
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私は今年、ミニトマト栽培にチャレンジしてみた。
うちは土の場所がないので、先ずお店に行ってプランターをゲットし、次に土は?
と思うと自力では無理なので、お店の係りの方にアドバイスをしてもらうことに。
「初めてなので・・・」と言うと、良い土,肥料,普通の苗と良い苗との比較等いろいろ
と説明を受けているうちに、素人のおばちゃんにただただ高い物を売りつける為の
商魂ではないナ(?)、、、と自分なりに相手を見極め、一プランターにミニトマト2本を
育てる為に、〆て2,500円の投資を!(はたして元は取れるのか?)
それから約3ヶ月,,,その苗は今や1、5m.にまで伸び、立派な葉に可愛いらしい
実をたわわにつけている。 その実が中々赤くならない,,,周りに聞くとお日さまの
より当たる場所に・・・とのことで、家の横から前に移動してみる。
その時期ふと目に入って来たのが、お隣アパート2階通路のコーナーに出してある
鉢植えのミニトマト。 それがわが家の2階キッチンから同目線で見えるのである。
そのミニトマトは見たところ外に出されっぱなしで、ず〜っと雨が降っていないので
葉がしおれて出してきていた。可哀そう〜〜。
その状況にいたたまれず、私は夕方人気がない時を見計らって外階段を上って水を
やりに行った。すると翌日、しおれていた葉が起き上がった。そうなるとますます
情が湧き、一日何回もそのミニトマトに視線が,,, がんばれ〜、、、と。
その数日後、そのグリーンの実の中に赤く色づいたミニトマトを見っけ。負けた〜!
うちより先に色づいた・・・。たくましい〜。
見ず知らずの方のトマトの鉢に勝手に水をやり、赤い実をつけたからと言って、
どうも〜,,,と収穫の喜びを共有できものではなし(?)、そのうち遅ればせながら
わが家のミニトマトも色づくでしょうが、私はこれからも,うちのトマトと同時にお隣の
トマトへのささやかな(?)愛情を注ぎ続けることでしょう。。。 されどミニとまと〜!!
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August.9(水) ≪スイカ∽すいか≫ 33
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今夜遅い時間のレッスンがキャンセルになったので、スイカを買いにスーパーに
出かけた。う〜ん思っていたより高い。次のスーパーに行って見よう〜。更に高い!
このところず〜っと良いお天気が続いてスイカの収穫はあったろうに何で高い?
途中からは金額的にどのラインでで妥協するか?・・・と考えながら、とにかく今夜は
スイカを買って帰り冷蔵庫で冷やして置かないと明日の楽しみが・・・と、スーパーの
はしごをしているうちに7軒目,,,,,やっと見つけた〜。
1個980円のスイカを!それはそれは大きさも申し分なく,美味しいスイカを見極める
為の条件であるグリーンの色も鮮やか、コンコンと叩いて見た感触も上々。
私は2個を買い求め、帰って包丁の先を入れた瞬間パリンと割れ中味はサクサクで
甘く然も皮は薄い。これはスイカの中のスイカ!・・・と絶賛。かなりの自己満足。
やれやれ〜と落ち着いた後、今日の夕刊に目を通すと、目に入ってきたのは、
「でんすけすいか盗難、、、」の記事。
「でんすけすいか」は,黒皮でかなり大きく値段も一玉2,000円以上はする高嶺の花。
40個近くもすいか泥棒をしたと言うことは、それでお金儲けを? 許せない〜。
記事をもっと読んで行くと、でんすけすいかは今から22年前に品種改良され,北海
道は上川管内の当麻町生まれで、位置的には私の実家旭川の近くである。
昨年は町の64戸の農家で8万個近くもの出荷にまでなったとか。そして今年3月、
ユニークな名前と高品質が評価され「日本農業賞の大賞」を受賞し,その効果により
全国的に知名度も上がり、東京都内のデパートでは最高級品が1万円以上の高値
をつけているとか? こうなると、たかがスイカ,されどすいか。。。 私に選ばれた
スイカは、値段はたかが,中味はされど,,,でも,でんすけさんには負けてないよ〜。
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August.7(月) ≪納豆⇔効果≫ 32
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先日、あるあるU≠フTV番組で「注目,納豆の新成分で肌・血管・骨が若返る
細胞周期を復活させる賢い食べ方」,,,と言うのが目に入って来た。
納豆が身体に良い,,,と言うことは誰もが知り得ていることだが、私の場合、今まで
何となく、、、だったのが、細胞の再生に必要なポリアミンをより含んでいる納豆は
身体に良い・・・と言うことが、この番組の実験を通して良く解った。
じゃぁ〜、より効果を増す為の納豆の賢い食べ方とは?
私は、今まで冷蔵庫から出してその器のままで、あまりかき混ぜずにズルズルと
流し込んでいたのだが、これはかなりの間違いであった。大粒嗜好だけは正!
小粒でも良いのだが、ひきわりは途中で栄養素が逃げてしまうので、ひきわり納豆
嗜好の方は、大小粒を買って来て自分でトントンすると良いのだそう。
それからいちばんの大事は、よくかき混ぜてネバネバを出すこと。少なくとも50回
以上は箸でぐるんぐるんすることだが、それ上かき混ぜても効果は変わらないそう。
更に、生卵をからめるとより効果が,,,但し、生ゆえ卵は新鮮なものを、、、。
尚、醤油・辛し・ネギなどは食す直前に入れること。。。以前、納豆に砂糖を入れて
食べてた人もいたなぁ〜。 納豆に輪切りのオクラもネバネバ同志で合うよなァ〜。
函館名物イカも如何?イカ納豆も美味しいよ〜。
とにかく庶民の味方である納豆で健康が保てる,,,なんて,日本人に産まれて
良かった・・・と、新めて思うのである。
この所函館では、珍しく夜も暑い日が続いている。私は暑くなるとむしょうにスイカ
が欲しくなる。冷えたスイカが暑さを凌いでくれるのであるが、これ又一個で買うと
冷蔵庫が満杯。今のわが家の冷蔵庫はスイカと納豆でぱんぱ〜ん!!
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August.1(火) ≪子どもの本の集い≫ 31
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おとといとその前日の土・日、2日間に渡り,第29回「北海道子どもの本の集い」
が函館で開催された。遠くは本州三重県,そして全道の各地区から約150名近
くの参加があり、その集いは函館大学を会場にして行われた。
私は初日の交流会でギター&朗読(金子みすゞさんの詩)、とギターデュオを演奏
し、2日目は各分科会に別れ、私達の「朗読の部屋」では宮澤賢治の世界,,,
と題して地元木版画家・佐藤国男さんのスライドと和田さんの朗読とギターによる
お馴染み「銀河鉄道の夜」を披露したのである。
今回は宮澤賢治に関心のある方々がこのお部屋を選んで集まってくれたので、
とても集中して聴いて下さっているのが伝わってきた。
絵本の読み聞かせ・・・、それは子供が小さい頃に親が絵本を読んであげることで
子供に集中力・想像力を植えつけさせる機会を作ってあげる、そんな大事な成長期
にお母さん達が寄り集まっでできた会なのである。
そしてわが子が巣立ち、お母さん達だけになってもやはり本に触れることの好きな
人達が集い、絵本への探求心を持ち続けてきている、、、そんな会なのである。
ちなみに、わが家の子供の幼少の頃は、ギターのレッスンに追われていた母親に
子供の方が本を読み聞かせをしてれて、忙しい親を頼りにはせず(?)自力で本を
読み,更に本が好きになってくれたのであった。
この集い、毎年の開催地は持ち回りで、誘致した地区の実行委員は1年がかりで
準備にあたり今回,私はそれまでの準備の様子,当日の進行の際でのハプニング等
を垣間見させて頂いてきたので、閉会式で次の開催地にバトンタッチされた時には
心から「お疲れさま〜」と様々なご苦労を超えた後の達成感には感無量であった。
それにしても、本に携わっている方々の姿勢には向上心と想像力が満ち溢れ、
演奏をしっかりと聴いて下さる集中力には、聞き手側のモラルの質が感じられた。
さぁ〜、私もこれから出来る範囲内でもっと本を読むことにしよう〜。
「人生を如何に活くべきか?」,,,
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