Chick Corea

PIANO INPROVISATIONS VOL.1 & 2
高校の時にFMラジオから流れてくるこのピアノソロを聞いたのがジャズとの出会いです。ジャズ特有の騒々しさが無く、ピアノの旋律がとっても美しいです。
Art Pepper

modern art
アート・ペッパーは日本でも大変人気のあるジャズプレーヤーの一人だと思う。
彼の吹くサックスはアイディアが豊富で歌心に溢れている。長い間廃盤になっていたこのアルバムを初めて聞いた時の記憶が今も忘れられません。
Bill Evans

EVERYBODY DIGS
このアルバムはビルのセカンドアルバムである。ビルはこの後、スコット・ラファロとの演奏が評価が高い様であるが、このアルバムもとっても良い演奏をしていると思う。
ピース・ピースは彼の最高の演奏の一つだろう。
Eric Dolphy

AT THE FIVE SPOT
エリック.ドルフィーは、アルトサックスの他、バスクラ、フルートもこなし、極めて独特の演奏スタイルを持ったプレーヤーである。
この、ファイブスポットでのライブ盤は彼の最高作の一つで有ろう。マル.ウォルドロンのピアノとの相性も良い。

Miles Davis

at plugged nickel
マイルスは若い頃から才能を発揮し、長い間ジャズ界の先駆者として活躍してきた。
時代を常に先取りし、スタイルを変えてきたミュージシャンである。
このライブが行われた1960年代中頃は、その後エレクトリックサウンドへと移る変わり目の頃にあたる。
アコースティックで自由に、伸び伸びと演奏するマイルスの姿が此処にある。
常に最高のリズムを従えてきたマイルスだがここでのメンバーも最高の演奏をしている。
MAX ROACH and CLIFFORD BROWN

IN CONCERT
若くして他界した、天才トランペッター、ブラウニィーとマックスローチの息の合った演奏が聞かれる。
ブラウニィーの歌心の溢れる演奏はどれも素晴らしいと思う。
Charles Mingus

Cumbia & Jazz Fusion
チャーリー・ミンガスはべーシストとしても、又作・編曲家としても優れた才能を発揮した人で有る。代表作の「直立猿人」に置ける、表現力はジャズを芸術の域にまで広げたようである。このアルバムは、かなり後期に作品だが、彼の作品の中でもっとも好きなものである。
Ornette Coleman

At The “Golden Circle” Stockholm Vol.1&2
オーネット・コールマンはフリージャズの先駆者であるが、個人的には、このフリージャズなるものが少し苦手である。しかし、このアルバムの素晴らしさは十分理解出来るのである。
ギリギリのところでバランスの取れた演奏はとてもスリリングである。これは、オーネットコールマンの最高傑作に間違いないであろう。
Tal Farlow

TAL
この時期、タルはエディ・コスタと何枚かのアルバムを録音しているが、どれも中々いい出来だと思う。独特の音質と抜群のテクニックでイカシタ演奏をしている。
Zoot Sims

ZOOT AT EASE
ズート・シムスのサックスは良くスイングしリラックスして、ジャズを聞くのには最高である。
彼の音を聞いていると自然と体がそのスイング感により動いてしまうのだ。
彼の演奏は何時も品が良く、そして小気味いいのだ。
Full House
ここでは、ジャズのアルバムの紹介をします。選択基準は、特に無いのですが、自分の音楽に影響を与えた物だったりとか、お気に入りの物だったりとか、取りあえず10枚選んでみました。