平成23年度

健康・体力づくり教室プログラム
介護予防事業教室プログラム

ご提案

はじめに

私達は平成13年から健康づくり事業の提案・指導者派遣をスタートさせ平成15年にNPOの認証を頂き現在に至っております。事業の推進に伴なって健康運動プログラムの開発や用具・用品の開発も行なってきました。お取引させていただきました自治体、教育委員会、社会福祉協議会は北海道内に限らず、東北地区にまで広がっております。

一般成人対象の健康・体力づくり運動をはじめ、様々な疾病予防・改善運動、高齢者・低体力者向けの運動などをご提案してまいりましたが、近年では特定保健指導事業や介護予防事業のお手伝いをすることが多くなっております。さらには、職員、スタッフ、地域の健康推進員やボランティアの方々のための運動実践教育研修会(ワークショップ)もお引き受けしております。

皆様方の地域、地区におかれまして、住民の方々の健康づくりに関わる全ての運動実践(教室・ワークショップ)の機会がございましたら、是非、ご指名いただければ幸いです。

皆様のご期待、ご要望にお答えできるプランをご提案できるものと自負しております。

昨今、運動指導に関わる事業にご指名を頂く例として、ひとつに特定健診、特定保健指導事業があります。メタボリックシンドローム予防にむけて、地域・職域では質の高い指導者からの科学的根拠に基づく運動指導と栄養指導ができる体制作りが求められます。特に、個々のライフスタイル等を考慮し、本人の自主的な行動変容の支援ができるプレゼンテーション能力の高い人材、地域・職域の専門家との連携がスムーズにできるコミュニケーション能力の高い人材、そういった社会的使命感をもった資質の高い人材の要請が高まることが想定されます。

もうひとつの例としては、介護予防事業の運動教室の重要性が再認識されつつあります、高齢者の身体機能の低下に伴って安全で効果的な運動プログラムの普及は高齢社会の必須事項でもあります。特に高齢者のための筋力運動は全国的なレベルで推進しており、私達も貯筋(筋力を貯める)運動として自重で行うものから簡単な用具を活用するものまで対象者によって運動プログラムを工夫して広範囲をカバーしております。これらは近年話題となっています高齢期のロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策のトレーニングプログラムとしても有効に採用されています。

いずれのケースでも私達は安全で効果的なプログラムを提供し、時としては職員のためのワークショップ開催で自治体を始め多くの皆様方と信頼と継続の関係を保ちつつ、現在も事業を推進しております。

NPO法人北海道健康づくり協会主任指導員、スタジオジョイの主宰者原崎千鶴子は健康運動指導士、健康運動実践指導者、アメリカスポーツ医学会・ヘルスフィットネスインストラクターの資格を有し、介護予防や科学的根拠を基にメタボリックシンドローム予防に向けた運動指導の最前線で活動を開始しております。また、ジョイでは原崎千鶴子の指導によりスタッフ教育を充実させて健康運動指導士、健康運動実践指導者などを多くの自治体へ派遣、事業協力を行っております。

さらに教育機関に対しましても指導者の派遣を積極的に行なっております。大学、短期大学はもとより、看護学校、保育専門学校から体育や健康づくりの授業などの要望を多くいただいております。

今般、平成23年度にご計画される様々な健康づくりや介護予防事業への運動プログラムをご提案させていただきます。ご検討いただければ幸いです。